藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

只今午後二時

2019-11-29 14:29:27 | 日記・エッセイ・コラム

 日差しが部屋の奥まで届きました。 部屋の温度は22℃、快適です。 ところで、中曽根康弘元総理が亡くなったそうだが、何と101歳だったそうだ。 昭和20年8月6日、彼は香川の連隊の事務所の窓から、広島のきのこ雲を見たと語っていたのを思い出した。 平和公園の対岸、元安川の川岸に彼の句碑がある。 根っからの軍人で、軍国主義者だった彼も、総理になったその日から毎日仏壇の前で手を合わせて、自らの判断が国を危うくせぬ様に祈ったと語っておられた。 直接言葉を交わした総理大臣の中では一番の美男子だったことは違いない。 竹下 登、 宮澤喜一 三者三様の人間性を感じたが、一番深みを感じたのは、中曽根総理だった。 目のやさしさは際立っていた。 そんな事を思い出しながら、雑炊をすすっている。 遅い昼食なのだ。 色気も無かれば食欲も無いが、食べないと薬が飲めない。 そんな午後のひと時は、ほの暖かな日差しの下で、年賀状の宛名の入力をやっていたが、何故だか保存に失敗。 二十幾人かの名簿が消えました。 「えーん」 大声で泣きたい気分。

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