朝起きるなり、我が妻「茜」様から「叱言」をいただいた。
函館市の旧椴法華にお住まいの、「かわぐちえいこう」氏を私が「北の変人」、と書き込みをしていることについてである。
「人を傷つけるから止めた方が良い」という。 椴法華に留まらず、函館市の将来までも視野に入れながら、孤軍奮闘される姿は「変人」の何者でもない。
そのことで「政治家になろう」とか、「儲けてやろう」とかの下心がないのが良い。 下心がないから「変人」の「変人」たる処である。 私利私欲を断ち、地域活性化のために苦言を呈す。 誰かだやらねば社会が曲がってしまう。と私は信じている。
奥様の苦言から逃げ出すように、庭に出た。 今日は曇りなのであろうか日差しがない。
ふと草むらを見ると、何かいるようである。 蝶は普段「羽」を折りたたみ停まるものだが、今朝は太陽が出ず、体温が上がらぬようで羽を広げて停まっている。
周りの種々に溶け込み、気おつけて見ない限り、誰にも気づかれない。 見事な保護色である。
私もこんな保護色が欲しくなった。
奥様の「苦言」が始まったらヘンシーン。
今は一人二階に急ぎ上がって距離を保つことに徹している。 触らぬ「上さん」(神)に祟りなし。 そういえば古代から女性は「お上さん」と呼ばれ、上位に位置していたのだと初めて気付いた。 上座に座るからと言って、亭主は偉くもなんともない。 なんだか今の日本の政治に似ている。 影で政策を指南しているお方の、思いどうりに事が運ぶとは思えない。
過疎化対策や、少子化対策などの政策や必要のない、郵政民営化。
郵政の民営化でお金がいくら民間銀行に流れただろうか。「0」である。
信用できない、官僚化された組織の「巨大銀行」など誰も信用していない。だから、お金はタンスのなかに余計に眠ってしまう。
そんな政策より、一人一千万円まで「国が保証する」「民間投資債権」を 発行したらどうだろうか。 機関投資家は排除された中で、民間企業の設備投資に使われる、窓口は国が行う。 限定版の投資窓口である。 変な増税より効果が期待できないだろうかと思う。 お金は確実に動き始める。
儲かれば、孫の名前ですることも許せばよい。 箪笥預金は確実に社会に出る。
デフレからの脱却とは、経済活動が企業中心から、民衆中心に移行しない限り成功しないと断言しておく。 1%の資本家より99%の民衆のほうが経済活動にはプラスになるのだから。
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