藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

アスベストの怖さ

2011-12-02 15:19:12 | 社会・経済

067

3.11震災に思う。

 連日テレビで、いまだに放映される瓦礫の山。マスコミの皆さんが、果たしてどれ位の知識を持ってあの映像を映し出しているのか、甚だ疑問に思う。 確かに、放射能いう目に見えない脅威との戦いは不安であろうと思う。しかし放射能には半減期と呼ばれる力の衰退周期が存在しいづれ消滅する。しかし、石綿には半減期も無く、この世に存在し続けるという特徴を持つ。石綿は、耐火材として、保温材として又、古民家の壁材として使用されてきた。今回の震災で其の多くのものが、野放しとなり、風にまかせて、飛散し続けています。ある面放射能より恐ろしくもあります。私のように、原爆被爆者であり且つ、アスベスト被曝、という二重のヒバクシャが、今まさに生まれつつある事に、国の無策を感じる。厚生労働省が、機能していないように思う。

アスベストの怖さは、曝して20年以後に発症してきます。も四十年の今日発症しました。 くの人が、ただ単に肺がん、腸癌、臓癌で片付けられてきたと思います。の向こうに、スベストが医師にも見えているのに、済はあくまでも本人の、申し立て以外に無く、救済の道は、く且つ険しいのです。れだけに、回の災害を機に多くの人々にアスベストの怖さを認識してほしいと思います。

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