藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

失格

2019-01-05 11:51:33 | 日記・エッセイ・コラム

 私は、物を育てる人間としては、失格だと気付いた。 まだ暑いころ、パイナップルを育てようと思い立ち、挑戦を始めた。 挿し木が上手くいき、根付いたのだがそれからが・・・・。 涸れたのではない。 すくすくと育っているのだが、記録することを忘れていた。 挿し木した時の大きさを記録しておれば、どの位成長したのか、数値で確認出来たはずである。 後の祭りだ。 見た目にも大きくなっているが、・・・・・。

本日の数値。 一番高いところで15cmである。 今朝は、どんよりした天気で空気も重たい気がする。 こんな日はドタバタせずに、ゆっくりと本でも読もうと、古事記を引っ張り出して読み始めた。 なぜ古事記かと言えば、小泉八雲が好んで旅行した場所が、古事記に出て来る場所と重なるからである。 出雲、肥後国、宇佐八幡、なんと言っても焼津だろう。 いつかその事を記事にしたいと思っているのだが、その情報を記録した本が手に入らない。 大きな図書館には有りそうだが、持ち出し禁止であったり・・・・。 そんなこんなを勘案していて、目の前の、蘭の株分けの鉢植えを見ていて気づいた。 何という事だ・・・・急に大きくなった気がしてきた。 否、大きくなっているではないか。 見た目にも大きくなった蘭。 根っこは全てなかったはずだが、元々木の枝に取りつき、乏しい水分と栄養で成長する植物である。 十分に水分を含んだ鹿沼土の中では、天国にいる気分なのであろう。 青々と茂り始めている。 どうも葉からも水分を吸収できるのだろう。 霧吹きで二日に一回、根元には一か月に一回水をやって来ただけなのだが、

間違いなく葉が成長してきた。 ラン科の植物は、日陰を好む。 部屋うちの、直接日光が当たらない窓際が、最適な住処なのであろう。 四か月後、果たしていかがな結果が見れるのだろうか。 今年の花は難しいが十分に根付いてほしいものだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする