藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

五年間の劣化・・・・

2019-01-07 09:44:57 | 日記・エッセイ・コラム

 免許の更新は四年前だった。 ゴールド免許の私は、後期高齢者の年齢では無かったが、更新時期が高齢者区分年齢を二年オーバーするので、ゴールド免許を頂くには、講習会に参加しなくてはならなかったことを思い出した。 自動車保険は、ゴールド免許だと割引が有る。 この割引がバカにならないので、講習を受けたのだった。 「遊工房」様のご指摘で当時の事を少しずつ思い出している。 後期高齢者制度になる過渡期の者に対する処置だったのだ。 これからはいくら無事故無違反でも三年以上の物はいただけないとその時聞いた記憶が有るのだが・・・・・定かでない。 記憶の薄れは年々激しくなり、自分がよほど記録して於かないと、と言って記録していても、その記録をどこにしまったか忘れてしまうのである。 その八つ当たりが、奥様に行く。 机周りを触らない様に言っているが、片付け魔の奥様は手が先に出てしまうのである。 三食の準備を私がするので、奥様は片付け係に徹している。 それがその他の事にも波及するのだ。 その事はありがたい事だが、行動を記憶することが、私より劣化し始めている奥様、収めた先で何時も揉めるのだ。 あまり深く追求しないようにしているが、見つからないと私の愚痴が多くなる。 すると、自分んで片付けないで・・・・・。最後は怒られておしまいなのだ。 しかし、この頃少し心配に成って来た。 奥様の物忘れがひどくなってきたのである。 特に、自分が読んだ本の事を端から忘れるらしい。 一年前の事は無かった事のように思っているらしい。 ネットで本を購入している私は、お金を払っている関係上忘れないでいる。 やはり、お金が絡むと忘れないものだと自分で感心している自分がいた。 欲とはなかなか人生に役立つと思い始めた。 もっと欲深な自分であったら出世したのかもしれない。 今頃気付いても、後の祭りである。

コメント (1)
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