子供のころ覚えて童謡だ。 この歌詞から「カモメ」は 白いというイメージが私の脳裏に焼き付けられた。 だがその後、現物の「カモメ」が太田川放水路の水面に群れているのを見てその体の一部は黒に近い色をしていることを知った。 がしかし、その知識もまた違っているようである。 私が持っていた「カモメ」の知識など「カモメ」の実態からすればほんの一部分でしかなく、「カモメ」のそのことを調べてみると実に奥深く簡単にたどり着けそうに無い。 「カモメ」について調べてみる気になったのは、北海道椴法華に在住の「かわぐちえいこう」氏のブログ美術館に「カモメ」の写真が掲示されたからである。 写真の「カゴメ」は白くない。 ?・・・・・・・。 今日一日インターネットで調べてみたがどうもはっきりしない。 「カモメ」はいったい何色なのか?・・・・・。疑問が深まるばかりであった。 ところが今夕六時過ぎのTVで、魚の「マンボー」が海面に横たわり体についた寄生虫を「カモメ」に捕ってもらっている画像に出会ってびっくりした。 其処に映し出された「カモメ」は、私の記憶の中にいた「カモメ」と「えいこう」氏の写真の「カモメ」に近い「カモメ」が映し出されていたのだ。 先ほどまでインターネットで再度「カモメ」について調べてみたが限界があった。 そこでふとあることに気付いた。 白鳥の事が脳裏を走った。 白鳥の幼鳥は灰色である。 一説には成鳥になるまで保護色だという説がる。 たしかに純白より、灰色の方が自然界では目立たない。 とすると「かわぐちえいこう」氏の写真の「カモメ」は、幼い「カモメ」なのでは無かろうか。 「鳥類」について詳しい方是非ともお教えいただきたい。