藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  昨日は奥様の誕生日

2013-03-05 16:45:05 | 社会・経済

昨日は、奥様「あかね」様のうん回目の誕生日であった。三日には我が奥様、初めて「デモ」なるものに参加された。 私の幼馴染に誘われて(とは言っても、奥様と同じ職業である)、お出かけになった。 「脱原発」の集会と、その後「デモ」行進したらしい。

お帰りになると事、午後十時過ぎ。 「デモ」行進の後、懇親会があったらしい。 広島大学の学生運動家も参加していたらしく、懇親会で学生と討論したらしい。 

「あかね」様曰く、「近頃の学生は勉強していないのに驚いた」。 学生運動の歴史も知らず「中核派」だそうだと嘆いた。 それより私の方が驚いている。 人生で初めて「デモ」に参加し、「中核派」の学生を論破してみせるとは、読書恐るべしである。 

学生の弁 「体制側に立つ御用学者は追放すべし」。

「あかね」様の弁 「広島大学は、元は国立大学でしょ。 御用学者以外そこに存在する訳がない。 それが嫌なら先ずは、御用学者より偉くなることね。」

学生 「・・・・・・・」。

我が奥様、そんな一撃でとどめを刺すような事を、言い放つとは思いもよらなかった。

しかし、ひと晩経っても興奮が治まらなかったらしい。 「デモ行進も、スマートさが無かったのよね、スマートさが。 あれでは市民が注目してくれないわ。」

どうやら我が家の奥様は、読書派から行動派に転向されたらしい。

どうも東京周辺にお住まいの、「ブログ」広場の皆さんの影響を多大に受けたようである。

コメント
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