TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

一ヶ月ぶりの上山

2022年10月31日 | 日常
実家の片付けや改修がやっと終わりました。
実家で過ごすことが多く、日課にも等しかった上山歩きが1ヶ月もおざなりになっていました。

久しぶりの上山です。
いつの間にか季節が変わっていました。

南口にはコスモスがゆれ


あれ、何をしているのだろう?


コスモスの手入れかと思ったらスケッチをされていました。

穏やかな秋の日、それぞれの楽しみ方があるようです。

さて、一ヶ月ぶりの上山、脚力の衰えを実感。歩き慣れた道なのに息を切らしながら山頂へ。


秋を感じさせる赤い実はハクサンボク


ツワブキの花


生い茂っていた夏草は刈られ秋の風が吹いていました。


久しぶりに立つ山頂からの眺め

多良岳方面


雲仙方面



雲仙の紅葉はまだ間に合うだろうか…

10月は九重の紅葉が気になりながらも動けませんでした。

今年は退職したので、秋はあちこちの山を登ろうと思っていたのに…

傷みゆく実家の改修がずうっと気になっていて、これも退職しないとできないことでしたので、今年は実家の改修を優先しました。

一段落した今、少しゆっくりしてから徐々に山歩きを再開したいと思っています。

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今年の柿

2022年10月31日 | 日常
「裏年」って本当にあるんですね。
実家の柿の木、去年は500個くらい実をつけたのに今年はたったの15個です。

全収穫



去年はなり過ぎた柿の処分に困り、干し柿にしてくださいと職場、直売所、介護施設等に持っていきました。すると、どこも大変喜んでくださったので「来年も持ってきますね」と言っていたのですが、これだと配りようがありません。

ポタポタと落ちる熟柿の後始末をしなくていいのは助かるのですが、あまりにも少ないと寂しい気がします。

収穫した中で熟柿は1個だけです。




つれ合いと半分こにしていただきました。

ねっとりと甘くあっという間に完食です。




今日はこの後、二人で干し柿を作ります。
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流石はプロの農家さん

2022年10月24日 | 畑・園芸・工芸・片付け
1週間ぶりの投稿です。
葉物野菜は順調に育っています。

その間、農家さんにも畑を見てもらいました。

白菜に関しては前回も書いていましたが、間隔が詰まっているので間引きをということで3株抜きました。
一度に全部間引きしても食べきれないので少しずつ間引いていきます。

間引いた白菜は今朝のみそ汁の具に、残りは漬け物にします。

窮屈な白菜


3株間引き


まだまだ窮屈なので、少しずつ間引いていきます。




次にホウレンソウ


ホウレンソウは十分に間隔をとって植えているのでこれは褒めてもらえると思っていたら、今度は間隔の空けすぎと言われました。

そんな…



特に条間(植えている列と列の間)が開きすぎで、これだとホウレンソウが横に広がるそうです。株間と条間を詰めるとホウレンソウは縦に伸び、お店で並んでいるような形にそろうそうです。

難しいな
狭すぎてもダメ、広すぎてもダメ…


でも、プロの農家さんと話をするととても勉強になりました。


農家さんにナスを分けてもらいましたが流石はプロと脱帽しました。

私が育てたナス


農家さんにもらったナス


比べると(品種や環境がちがう中で一生懸命育った野菜なので、比べるものではないのでしょうが)



「どうしたらそんなに大きく育つのですか」
思わず声ををあげました。

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初めての葉物野菜

2022年10月18日 | 畑・園芸・工芸・片付け
この秋、初めて葉物野菜に挑戦しました。

ホウレンソウ、キャベツ、白菜(ミニ)、ブロッコリー


ホウレンソウ 

10/11 発芽


種を蒔くと発芽するのは当たり前かも知れませんが、ニンジンで2回失敗したので、大地を割って生えてくる芽を見ると嬉しいです。




10/15 間引き





キャベツと白菜
10/11
キャベツ


白菜


タマネギ用のマルチに1つ飛ばしで移植したのですが…

10/15
キャベツ


白菜


白菜は既に窮屈です。
お隣のお兄さんに聞いたら40㎝は間を空けるよとのことです。
どうしようと思案していたら
もう少しこのまま成長させて、間を間引いて、間引いた白菜は食べると良いよとアドバイスをもらいました。

この日、ブロッコリーの苗も移植しましたが、同じ失敗はしません。
穴なしマルチを使い、自分で40㎝間隔に穴をあけ植えました。


初めての葉物野菜、上手くできるやら…


追加 10/18



白菜は、ますます元気になっていました。

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ミニ大根を植える

2022年10月17日 | 畑・園芸・工芸・片付け
ミニ大根(三太郎)を植えました。

9/29のことです。

園芸教室でもらっていた種



何だ?


これは園芸教室で教えてもらった種を蒔くときの穴の開け方です。
丸太で押さえると、深さが均一なフラットな面の穴が開きます。
そこに3粒の種を正三角形状に蒔きます。



土はあまりかけ過ぎないようにとのことでした。

たっぷりの水をやって


父が作っていた雨水タンク

水の番人


3日後

10/2 発芽しました。


三角形状に芽が出ています。
間引くとき根が絡まないように三角形状に蒔いています。




10/4 すごい発芽率です。


10/11 3本の内に1本だけ間引きして2本を育てます。


「えっ?」と思いましたが、2本残すと1本だけ成長が早く残りの1本は小さいそうです。
そして、成長の早い1本を収穫したら時間差でもう1本の方が大きくなるそうです。
そんなウマい話があるのかなと思いながらも教わった通りにしています。
上手くいけば「一石二鳥」ならぬ「一穴二根」です。

10/15



おっと、いつの間にかブログが1000本を越えました。

前回の「キンモクセイの香り」がちょうど1000本目で、今回のは1001本目です。

実家にネット環境がないものですから、最近は投稿が変則不定期ですが元気にしています。

これからも細々とではありますが、セカンドライフの足跡を綴っていきます。
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キンモクセ香り香り

2022年10月16日 | 日常
実家の改修を始めてから、平日は島原の実家、週末は諫早という生活になっています。
昨日久しぶりに諫早に帰りました。
車から一歩出たらすぐに気づきました。

キンモクセイの香りがあたり一面に漂っていました。

「咲いたんだ!」

荷物を下ろすより先にキンモクセイを見に行きました。

案の定咲いていました。






例年より早い気がします。


さらに驚いたことには、例の(上山の)ユリまで一輪咲いていました。
2ヶ月遅れのユリです。
ユリなりの事情があったのでしょうが、よく頑張って花を咲かせました。






他のユリたちは種を温めているところです。



実家で働きずくめで疲労困憊でしたが、
キンモクセイの香りと一輪のユリに出迎えられて心がほっこりしました。
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杉の戸 廃品再利用

2022年10月15日 | 畑・園芸・工芸・片付け
母屋の一角に小積まれていた杉の戸


裏の畑の掘っ立て小屋


ここは耕耘機の格納庫ですが、入り口の戸がボロボロです。
合板は雨に濡れるとすぐに傷みますが、杉の戸は雨に濡れても丈夫です。



大きさにあわせて切断


切り取った部分の桟を外して


切り取った上部にはめます。


木ねじで固定してはみ出した部分を切り取ると完成です。



できた杉の戸をはめてみます。



ジャーン


ピッタリです。



天然素材のモノは長持ちしますね。実家の母屋がいつ建ったかは分かりませんが、私が幼少の頃は既にあったので、少なくとも60年は経過しています。今後は格納庫の戸として活躍してもらいます。
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改修前の片付け 母屋編

2022年10月13日 | 畑・園芸・工芸・片付け
9月は連日、暑い中での片付け作業でヘトヘトでしたが、残暑バテ予防に役だったのは梅干しです。塩分の補給と、あの酸味が食欲を増進させてくれます。



この梅干しはワンゲル同期のT君が送ってくれた物ですが、梅の風味がさわやかで良い塩梅に漬かっています。T君は同期の皆に自家製の梅干しを送ってくれたのでした。

届いた時の状態



さて、本題の母屋周辺の片付けですが、壁の一角にモノが小積んであります。


古い脚立等をどけると


まずはガラス戸


これはその昔、玄関に使われていたような…
遠い昔の記憶が蘇りました。

サッシの窓ガラス


これはどこのだったかな…
思い出せません。

さらに、なんと


杉の戸!
蛍の光で歌われている「いつしか年も『すぎの戸』を」の「杉(過ぎ)の戸」です。
思わず口ずさんでしまいました。

木目がきれいです。


あとは例によって古い木材

珍しい物が出てきましたが、ここは量が少なかったのですぐに終わりました。


ガラス戸やサッシは処分しましたが、なぜか杉の戸は捨てることができませんでした。

「今処分しなければ子どもたちが困るだろう」と、心の声が聞こえてきましたが、歴史を感じさせる杉の戸になぜか愛着を感じたのです。

杉の戸は残しておいて正解でした。
杉の戸は別の場所で余生を送ることになったのです。
(続く)
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小屋周辺の片付け 後処理編

2022年10月12日 | 畑・園芸・工芸・片付け
小屋の裏はとりあえずきれいに片付きました。

ビフォー


アフター



小積まれていたのは大半は木材です。
一部は焚き火用の薪として取っておくことにしました。

一定の長さに切りそろえて






塗装の作業が終わったらまた小屋の裏へ


残すのはほんの一部で、大半は処分です。



トンネル用の支柱はお隣さんに使ってもらうことにしました。


使ってもらうのが一番です。

小さな木材は裏の畑で焼却。




トタンやその他の廃品はまとめて業者さんに引き取ってもらいました。


改修前の片付けはこれで終わりではありません。
次は母屋の周辺です。
戦争で物のない時代を生きた父は、使えそうな物は(そうでないものも)何でも取っていました。母屋の周辺からはビックリするようなものが出てくるのでした。
(続く)


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実家の改修前の片付け 小屋周辺

2022年10月11日 | 畑・園芸・工芸・片付け
実家の改修で一番したかったのは小屋の板壁の塗装です。
小屋が建って20年以上経過しているので板壁がかなり傷んでいます。



ペンキ屋さんに塗ってもらうのですが足場が必要です。
足場を組むためには周辺のモノを片付けなければなりません。

石垣の時と同じく、いやその何倍ものモノが小屋の裏側に小積まれています。



覆いを取ると





これも覆いのトタンを外すと


他にも


この山の向こうには


トンネル用の支柱



とにかく、これらをどかさないことには足場が立ちません。
ひたすら片付けました。




そして





とりあえず足場を立てるスペースは確保できましたがその後の処理が大変でした…
(続く)

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