TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

桜 '16

2016年03月30日 | 上山の四季
諫早運動公園の桜は五分咲きといった感じです。

半造川に垂れる桜




菜の花


シダレザクラ


遠目にピンクの桜に見えたシモクレン(紫木蓮)


ヨウコウザクラ


上山のヤマザクラ




運動公園周辺の桜は、今度の土日が見頃でしょう。




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多良岳 マンサク・ザンマイ

2016年03月20日 | 山(県内)


あまり期待していませんでしたが、登ってびっくりです。
前岳から多良岳、国見岳の稜線は今がマンサクの盛りでした。


鬼の岩屋から見た五家原岳




座禅岩近くから見た経ヶ岳


稜線上にて 


上の先客と同じ場所で




岩に生えているコケ?


多良岳 上宮の祠とマンサク




上宮から石段を見下ろす


上宮下はマンサクの真っ盛り




国見岳との分岐にあるお地蔵さんの裏の南側の斜面 空気が澄んでいれば有明海越しに雲仙が見えるのだが…


国見岳への稜線から見たマンサク 青空をバックに



もうマンサクは終わっているだろうとあまり期待していませんでしたが、登ってびっくりです。
多良岳から前岳の稜線は今がマンサクのピークでした。
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サクラ咲く?

2016年03月19日 | 上山の四季
本日3/19、福岡と名古屋でサクラ(ソメイヨシノ)の開花が宣言されました。
諫早の運動公園のソメイヨシノは残念ながらまだでした。しかし、つぼみが大きくふくらんでいて、明日にも咲きそうです。







運動公園を後に、南口から上山に向かいました。あそこのヤマザクラは咲いているはずと…



ありました!
清楚に、ポツポツと咲いていました。







これはヤマザクラのつぼみ

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仲のいいメジロ

2016年03月14日 | 上山の四季
上山の山桜は例年ですと3月20日頃です。ソメイヨシノより1週間ほど早く咲きます。今年の冬は割と暖かかったので、「ひょっとして」と淡い期待を抱いて登ったのですが、やはりまだでした。
山頂周辺では椿が盛りを迎えていました。その密を吸うのでしょうかメジロのペアが仲睦まじく枝を行き来していました。











ずいぶんと日が長くなったので、山頂の展望台でしばらくバードウォッチングをしていました。5~6分の周期で周辺の枝を飛び回っているようでしたので、シャーッターチャンスを逃しては黙って次に飛んでくるのを待っていました。その度に2羽仲よく飛んでくるので微笑ましく思いました。

※ 写真を追加しました。(3/15)



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石に刻んだ津波の記録

2016年03月13日 | 島原
島原は有明海に面しています。
有明海は、それを見た中国人が「日本にも大きな川があるじゃないか」と見間違うほどのひねもす穏やかな海です。



この海岸のすぐそばに、その石碑は建っています。



「高波」と刻まれた慰霊の碑です。
正面には、「流死菩提供養塔」と刻まれています。



穏やかな海に異変が起きたのは、今から200年以上前の寛政4年(1792年)、島原大変のときでした。



ここは多くの溺死者が打ち上げられたという島原市田町の猛島海岸です。
ここのと全く同じ慰霊碑が被害の多かった地域の海岸には建てられています。
石の大きさも刻まれた文字も全く同じです。
犠牲者の御霊を慰霊するとともに、大津波があった事実を後世に伝えるためでしょう。


次のは、島原市の三会地区にある慰霊碑です。


その側面

(刻まれている文字は全く同じです)

説明の看板


当時の被害は、島原領で約1万人、対岸の熊本側で約5千人と言われています。
大津波があった翌年の寛政5年に、犠牲者が多く出た多以良、三会、田町、安徳、布津、隈田、南有馬の7ヶ所の海岸に、同じ大きさで同じ文字を刻んだ慰霊の石碑が建てられたとのことです。

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