TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

祝・上山登頂1300回

2023年02月19日 | 上山の四季
上山は諫早の中心部にある標高122mの低山です。
ふだんから体力維持や健康増進のために、努めて登るようにしています。
今日がちょうど1300回目のメモリアル登山でした。

駐車場


ここに車を置いて、県立運動公園の中をを歩いて登山口に向かいます。



途中、菜の花が咲いていました。


あちゃ、修理に出していたカメラを久しぶりに使ったら、なんとピクチャーモードになっていました。


登山口に到着 今日は南口から登ります。





展望台(山頂)まで900m



森林浴の森 日本百選の地



椿


展望台

今日の天気は曇りだったので多良岳や雲仙のお山はガスの中でした。


さて、用意してきた横断幕を張って記念撮影をしました。



人に見られたら恥ずかしいので、さっと撮って山頂を後にしました。


駐車場着



横断幕は1000回の時の使い回しですが、2000回になったら新調しようと思っています。



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雪化粧した上山へ

2023年01月25日 | 上山の四季
十年に一度の寒波到来で、ここ諫早も気温こそ下がりましたが、雪は思っていたほどは積もりませんでした。
それでも雪化粧した上山を歩きたくて出かけたのです。



これくらいの雪なら大丈夫だろうと車を走らせていましたが、いつもとちがう雪の感触に危険を感じ、途中であわててチェーンを巻きました。きのうの雪が夜間の寒さで凍っていたのです。

雪の運動公園


樹の影が雪に映えています。


影はいつも出ていたのでしょうが、こんなに自己主張していたとは気づきませんでした。





いつもの上山で雪山気分が味わえます。
ただ、雪の感触がちがいました。道路もそうでしたが昨日降った雪が凍っていて、雪を踏むとキュツキュツというあの音ではなく、ザクッザクッと霜柱を踏むような音がしたのでした。




山頂、そこからの眺めに思わず声を上げました。



多良岳が白く輝いていました。


展望台からの眺め



この後は天祐寺へ


天祐寺


お手水鉢が凍り、氷柱もできていました。


水道管は凍らないようにしっかりと対策がされていました。




境内でステキなものを見つけました。


なんて上手な字でしょう!
今日は雪のために、市内の小中学校は登校時間を遅らせていました。学校に行く前の子どもさんが書いたものでしょうか。今頃は友達とわいわいやりながら雪だるまを作ったり、雪合戦をしていることでしょう。
私も子ども達のように、いつまでも雪が降ると心が踊る爺でいたいな…

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上山もうっすらと雪化粧

2022年12月23日 | 上山の四季
12/23 諫早もうっすらと雪が積もりました。
いつもは夕方に歩く上山ですが、せっかくの雪なので今日は午前中に、雪が解けないうちに歩いてきました。

出発は北口にある天祐寺です。



うっすらと雪化粧しています。






北口の池


池にはふだんいないカモが来ていました。


ここに避難してきたのでしょうか…

ここから山頂を目指して歩いていきます。



雪の舞う山頂


帰路






再び天祐寺





新年を迎える準備ができていました。

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上山(122m)の紅葉 ’22

2022年12月16日 | 上山の四季
諫早市内にある上山(標高122m)は今が紅葉の見ごろです。

県立総合運動公園(南口)から登りました。

登り口周辺


これは季節外れの桜の葉です。

もみじ


つた


登り口のメタセコイヤ


ハゼ



山頂手前から右に分かれてツツジ園を目指します。
上山の紅葉は、このツツジ園が一番密です。





まだ黄色いモミジ




ここにも人知れずメタセコイヤ











ツツジ園から北口に下ります。









これより、再び山頂を目指して登り返します。

少しだけ色づいています。
赤くなるのはこれからです。

登る途中にポツポツと点在




山頂を超え、再び運動公園へ




運動公園の南口に戻りました。


公園周辺の紅葉は終わっているのですが、山の中は今が紅葉の盛りなのです。

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厳重な警戒体制!

2022年09月27日 | 上山の四季
首都東京は厳重警戒態勢に入っています。
厳重警戒といえば、ふだんは静かな上山も厳重な警戒がしかれたことがあります。

あれは8年前の2014年10月12日のことです。
その日は長崎国体の開会式の日でした。
諫早の総合運動公園の陸上競技場で行われた開会のセレモニーに、天皇(今の上皇)が出席されたのでしたが、運動公園の裏山にあたる上山まで警護されていました。


車の乗り入れが禁止されている車道をパトカーが巡回します。



ふだんはチェーンが張られ車は通行止め




ところで、上山と開会式が行われている陸上競技場の位置関係は次のようになっています。


1:走るパトカー(上の写真)
2:待機しているパトカー(分岐)
3:展望台(私服刑事)
4:陸上競技場(開会式)
5:多目的広場(頂上から見えている所)

待機しているパトカー


ここは運動公園につながる山道の分岐地点です。
あまり近づいたら職務質問されそうだったので、遠くからさっと撮したらピンぼけ

頂上の展望台に行ったらそこには無線機を持ったスーツ姿の男性がいました。
どう見ても私服刑事です。

頂上からは競技場は見えません。
もし見えたら、J2のV・ファーレンの試合などタダで観戦できるわけです。

頂上から見えるのは


見えているのは多目的広場です。地図の5番


逆に、多目的広場から見ると上山山頂はこうなっています。




実は、上山にも地図には載っていない裏道があって、警護の網の目を逃れて運動公園に行く道もあるのですが、あの日はそういうことはしませんでした。

「君子危うきに近寄らず」


あの日の上山には、不審な動きをしたらすぐにでも職質にあいそうな緊張感が漂っていました。

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続・台風明けの上山

2022年09月10日 | 上山の四季
前回の続編です。

4日後の今日、9月10日
道をふさいでいた倒木はきれいに除去されていました。

9月10日


9月6日 道をふさぐ倒木






ヤマザクラも処理されていましたし、倒れていなかった別のヤマザクラも切られていました。
予防的処置だと思います。



さらに、倒木の危険がある木にはマークがなされていました。


確かに枯れています


マーク(黄色)



このマークは今回付けられたものですが、以前から枯れた木はマークされていました。

今年の4月(白のテープ)




4月には、この他にもかなりの数マークがされていました。
今年は展望台周辺の大規模な剪定・伐採があったので来年度の予算での作業かと思います。

ところが、今回の台風で倒木があったので、至急を要するのが出てきたようです。それが先ほどの黄色のテープです。

普通の山だったら隣の木と干渉してダイレクトに倒れることは少ないでしょうが、上山は公園になっていて、車が通れる幅の広い道路が走っています。道路側には何も障害がないのでモロに倒れてきます。そのとき人が下にいれば大事になりますので、管理している諫早市は神経を使っているわけです。

私も一度だけ上山を歩いていて、近くに大きな枯れ枝が落ちてきたことがありました。
安全のため、早め早めに手を打ってくださる諫早市に感謝です。
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台風明けの上山

2022年09月10日 | 上山の四季
台風11号が通過した9月6日のことです。
いつものように上山を歩いていたら倒木が道をふさいでいました。



山ではよくあることです。
標高122mの上山も、山は山なのです。

反対側から撮影


別の角度


根元から折れていました。





さらに進むとヤマザクラも




途中から折れていました。



春にはきれいな花を咲かせてくれていたのに残念です。

下界の桜は横の間隔を十分に取って移植されているので、背が高く伸びなくても十分光合成ができます。
ところが、山の中の桜は他の木との生存競争があるので、上に上にと伸びて光に当たらなくては生きていけません。ヤマザクラはその下を歩いていても気づかないくらい高いところで花を咲かせ葉を茂らせますが、その分幹は細くて折れやすいのです。

台風明けの上山でした。


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移植したユリ

2022年08月17日 | 上山の四季
今回は今年の5月に訳あって移植していたユリの話です。
大きく成長してきれいな花を咲かせてくれました。

その訳とは

4月

玄関前のクンシランの鉢に何やら怪しい草影が…

5月

その正体はユリでした。
クンシランの鉢に落ちたユリの種が根付いたのでしょう。
でも、ここでは窮屈です。

そこで株分けをしました。


こちらはクンシラン


そしてこれらがユリ



ユリはまだ生えていない家の南側に移植しました。


8月


8月7日 「早く咲かないかな…」


8月12日 
一輪だけ咲いたのを見届けて実家に帰省しました。


お盆は島原の実家で過ごしたのですが、このユリが気になっていました。
「お盆の留守中に咲いて帰った頃には散っているのでは…」


8月16日 諫早に帰る


咲いてくれてありがとう!
  

待っていてくれてありがとう!
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奇跡の「飛びユリ」

2022年08月12日 | 上山の四季
今回は「飛び梅」伝説ならぬ「飛びユリ」についてです。

私は現在、諫早と島原の二拠点生活をしています。
諫早の台所前の空き地は前回紹介しましたように、沢山のユリで埋め尽くされようとしています。

もう一方の島原の実家ですが、ナントここにもユリが咲きました。


このユリはどう見ても諫早に根付いてくれたユリと同じです。




実家の近辺にはこの手の白百合は見当たりません。

私が上山のユリを蘇生させたので、お礼に島原の実家まで飛んできたのでしょうか。
だとしたらこれは、主を慕って諫早から飛んできた「飛びユリ」ということになります。


ちなみに、諫早に咲くユリ



どう見ても同じです。
だとしたらどうして…


「飛びユリ」の方がロマンがあるのですが、よくよく考えてみると、諫早のユリがここに根付く可能性が1つだけありました。それは奇跡に近いのですが、そもそも刈り取られたユリが諫早に根付いてくれたこと自体が奇跡ですから。

奇跡を綴ったブログ →
奇跡の軌跡  命をつないだ上山のユリ」 2018年07月08日
(クリックしてください)

さて、この島原のユリですが、石仏への参道の両脇に、一対の灯籠のように咲いています。
その茎の付け根はリュウノヒゲの中です。


このリュウノヒゲは諫早にあるのを移植したのですが、このリュウノヒゲの中にユリの種が混じっていたとすれば説明がつきます。


2021年1月1日 正月早々のアウトドアでした。

焚き火で暖を採りながら


土が流出しないように境界にリュウノヒゲを移植したのでした。


石仏の参道にも



2021年10月 リュウノヒゲは定着





この諫早から移植したリュウノヒゲの中にユリの種が眠っていたのでしょう。
(諫早のユリも種を蒔いて発芽するまでのは4年かかりました)

そして今年、島原の実家にも諫早と同じ上山のユリが咲いてくれました。
諫早と同じように、これからどんどん増えていってくれればいいなと思っています。








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百万本のユリ

2022年08月10日 | 上山の四季
今年もわが家のユリが咲き出しました。

















これからまだまだ咲きます。
100万本は言い過ぎですが、100本は軽く越えます。ユリの茎だけで70本はありますので。

ユリが咲き出してから今年で5年目になります。
毎年少しずつ増えていっていますが、もう嬉しくて嬉しくて…
このブログで何度も取りあげた奇跡のユリたちです。


話は9年前にさかのぼります。

いつもよく歩く上山で刈り取られたユリを見つけました。





刈り取られたユリをわが家に持ち帰り水栽培しました。





ユリはしっかりと生きて種を残してくれました。


その種を蒔いたのは2014年のことです。
でも、次の年も、その次の年もユリは出てきませんでした。

すっかりあきらめていた2018年、期せずしてユリの赤ちゃんを見つけました。
4年前に種を蒔いていたところです。



この年は4本だったのが70本まで増えました。
それが冒頭からのユリの写真です。




実はこのユリ、もっとすごいことが起きていました。
その話は長くなりますので、またの機会に…


PS このユリは元は上山に咲いていたユリなので、カテゴリーは「上山の四季」にしています。
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