TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

実家であれこれと…

2021年02月27日 | 畑・園芸・工芸・片付け
早いもので2月が終わろうとしています。
2月にしたことといえば、確定申告、両親の三回忌、庭や畑の草取り、そして小屋の片付けです。

先週、2/20は春のような陽気だったので、作業をするにはもってこいでした。泊まりがけで2日かけて小屋の片付けをしました。

ビニールハウス用のビニールの処分


これは農業用廃プラスチックゴミになるので簡単には処分できません。市役所に処分方法を訪ねたところ1月に回収が終わったばかりで、次は7月になるということでした。専用のゴミ袋に入れてそれまで待機となります。
このハウス用のビニールですが、比較的新しいものは柔らかいのですが、古いものは固くなっていて袋に詰めるのに大変骨が折れました。

棚の整理


肥料などを保管している一角ですが、上の空間がもったいなかったので、使わなくなった農機具用のブリッジ
で棚を作りました。


これで二段に分けて使えるようになりました。



あっという間に1日が終わり翌日、2/21


朝早くから昨日の続き、この日は終日大掃除、そして不用品の片付けです。

しまい込まれていたサッシ、雨戸


これは後日、クリーンセンターにまとめて持って行くことにします。

埃を被ったコンテナには得意の高圧洗浄機の登場です。


少しずつ片付いていっています。





今は時間があるので、楽しみながらボチボチやっています。
完全に片付くのはまだまだ先のことです。


小屋の片付けと並行して、2/23(天皇誕生日)には畑の草取りです。
一見して草などないように見えますが、実はあちらこちらに顔を出しているのです。


ここ2、3年、夏場には草取りに多くの時間をとられています。
そこで、草の生え始めの早い時期に処置をすれば、草取りであんなに苦労しなくてもいいのではないだろうかと考えるに至り、今年は早めに取りかかることにしました。





あまりないと思っていた草は思いのほか多くて、この日は朝の8時から、夕方6時まで、正味9時間草取りをすることになりました。
でも、これは時間の先行投資です。これで、夏場には去年以上に山に行く時間が確保できたはずです。
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続・生鯨

2021年02月27日 | その他
生鯨が思いのほか美味しかったので、再び生鯨を求めて魚屋さんに行きましたがありませんでした。
前回のは今年初めての生鯨だったそうで、いつも市場にあるものではないそうです。

残念がっている私に、魚屋のおじさんは「次に手には入ったら電話で教えるけん」ということになりました。

あの生鯨で、もう一度ステーキに挑戦したいのです。
前回は、焼きすぎてせっかくの生肉のよさが味わえませんでした。
お店のポスターにも「超レアがおすすめです」と書いてあったのですが、後の祭りでした。



鯨は小学校の頃の給食に、鯨の竜田揚げや鯨のオーロラソースとして出ていましたが、大好きなメニューでした。でも、さすがにステーキは出ていなかったので、鯨のステーキにもう一度チャレンジしたいと思っています。



余談になりますが、お店にはポスターの下に椰子の皮のようなものが展示してありました。


これです。


おじさん曰く、「鯨のひげ」だそうです。
「ひげ」と言っても、人間のひげとは異なり、鯨の上あごに付いた器官でフィルターの役割をするそうです。


余談の余談。
くじらは漢字で「鯨」と書きますが、なぜ魚偏に「京」かご存じですか?

「京」は大きいという意味を持っています。ですから、京都とは「大きな都」という意味です。
数の単位では、十・百・千・万・億・兆の次に来るのが「京」で、とてつもなく大きい数です。スーパーコンピュータの名前に付けられるほどのものです。
ですから、大きな魚でクジラ(鯨)というわけです。
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生鯨 美味しい!

2021年02月25日 | その他
行きつけの魚屋さんに生鯨が出ていました。
解凍ではなく””ものです。



諫早でも鯨はよく食べます。お祝いの席は勿論ですが、普段から煮物にもよく鯨を入れます。
長崎と同じように、鯨を食べる文化が食卓に根付いています。

お店には、一年中鯨のポスターが貼ってあります。
「くじらいいことづくし」


次のは、受験シーズンにぴったりかも


合格祈願」「くじらを食べて受験に『しくじらない』」

なるほど!

そういえば、以前行った浅草の鯨料理屋さんにもこういうのがありました。
お店の看板に注目。


「鯨(げい)を喰って芸を磨け!!」(このお店の近くには演芸場の「東洋館」があります)

横道に逸れたので元に戻します。
店内にはいたる所に鯨のポスターがあります。




上のポスターを見てメニューが決まりました。

「赤肉の刺身」


「ステーキ」 レアでいいのに焼きすぎてしまった…


あわせるお酒は諫早の銘酒「杵の川」で決まりです。



今回は、居酒屋「TA◇E」や、ベトナムで男の料理を頑張っているTA◇Aに刺激されて、晩飯ネタにしてみました。
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「高齢者」って何歳から?

2021年02月22日 | エッセイ
何かと話題が多い菅義偉首相ですが、氏は高齢者の定義について次のように述べていました。

「若者は20代以下を、高齢者は60代以上を念頭に置いている」

これは「Go To トラベル」キャンペーンが始まった昨年の7月22日に、当時官房長官だった氏が、団体旅行の自粛を求めた「高齢者」の目安について語ったときのものです。

あのとき、還暦だった私は「高齢者の区分か…」と、少しショックを受けました。

さて、新型コロナワクチンの接種が始まりましたが、その優先順位の2番目に「高齢者」とあるのですが、ここでは「令和3年度中に65歳に達する昭和32年4月1日以前に生まれた方」と明確に年齢が示してあるのです。

「Go To トラベル」の時には、高齢者扱いで団体旅行は控えてと言われ、ワクチン接種ではまだ早いと言われ何か釈然としないものを感じています(単なる愚痴…)。

新たな感染者数が減ってきた今、さらにワクチンの効果とあいまって早く終息して欲しいものです。


ヒマラヤユキノシタがピンクの花を咲かせました。


春の到来です。
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日本一の福くぐりと日本一の…

2021年02月08日 | 諫早
諫早神社に大きな福くぐりが設置されていました。






日本一だそうです。


それから


木彫りのアマビエさまですが、これも日本一だそうです。



今日は税務署に確定申告に行ったその帰りです。カメラを持っていってなかったのでスマホで写しました。このブログもスマホでアップしています。
慣れていないのでかなり苦労しています。

諫早神社の境内の様子です。



この大楠は 県の天然記念物になっています。



狛犬さんです。



今年の干支の牛の絵馬ですが、 これも大きいです。


これも牛なのですが…


少しグロテスクでした。

最後にお口直し(お目直し?)に




陽光を浴びた梅の花が清々しい香りを漂わせていました。


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ちょっとガッカリな話

2021年02月06日 | その他
先月のことですが、1月17日の長崎新聞に次のような記事が載っていました。


(樺島へは私も35年前、長崎勤務だったT氏と一緒に寒い中、太刀魚を釣りに行っていました)








釣り客のマナーの悪さに、地元住民が困っているという内容です。
マナーが悪いのは一部の釣り客なのでしょうが、横暴な振る舞いが取りあげてありました。ゴミの放置、悪質なものはコンビニのゴミ箱に、釣り針、釣り上げた魚、撒き餌のオキアミなどを捨て去るというもので、その後始末に店員が困り果てているとのこと。


この記事を目にしたとき、真っ先に思い浮かべたのは、昨年生月島に行ったときのトイレの貼り紙でした。
その時は、「こんなことをする人がいるんだな…」くらいしか思っていませんでした。


「トイレの手洗い場は手を洗う以外には使用しないでください」?
他に何を洗うの?

さらにその上には


ここで魚をさばく…

ちなみにここは島の灯台見学用の駐車場です。


その真下は絶好の釣り場でもあるようですが



折からのキャンプブームもあると思います。
駐車場にトイレと水場があればサイト地になり得ますが、あとはそこを利用させてもらう人の良識にゆだねられます。

昨年、大崩に行ったとき、車中泊の予定だった祝子川温泉「美人の湯」第2駐車場が車中泊禁止となっていました。そこを使わせてもらう人のマナーの悪さが原因だといいます。
美人の湯は登山者にも最大限の便宜を図ってくださっていただけに、利用者のマナーの悪さは残念でなりません。

最後に、祝子川温泉「美人の湯」の記事を紹介します。

「-前略- なによりうれしいのは2つある駐車場のうち、第2駐車場が登山者に開放されて、無料で幕営できるほか、トイレや給水施設も利用できること。特にトイレに関しては山中に唯一、大崩山荘に地下浸透式のトイレがあるだけで、汚染の可能性もあり、できればここですませておきたいものだ。他の施設では、登山者に対して冷たい視線を感じたことも時折あったが、ここ『美人の湯』は私の経験した中では最も登山者に暖かい施設であった。これは地元の人たちの純朴な気風もあろうが、橋本支配人を中心とした従業員さんの努力の賜であろう。
 われわれ登山者も幕営や車中泊で利用させていただく以上、清掃や水の節約の他、他人の迷惑にならないよう、マナーの向上に努めるべきだろう。」

 以上「九重 大崩 屋久島」山と渓谷社(2004年出版) 「九重・祖母・傾・大崩の歴史と話題⑤祝子川温泉『美人の湯』」より引用  

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ちょっとイイ話

2021年02月04日 | 上山の四季
2月になりました。
午後からはゆっくりといつもの上山を歩いています。

その上山山頂での出来事です。
広場のベンチに何やら置いてありました。



何だろう?


置き手紙でした。


手紙には
「ブレスレットを拾っていただきありがとうございました。どこで失くしたかもわからず途方に暮れておりました。感謝申し上げます。」
と書かれていました。

想像するに、上山登山道のどこかに落ちていたものを、多くの人が目にする山頂のベンチに置いてくれていたのではないかと思われます。

帰り道も、誰かが落としたであろう帽子が木の枝に掛けてありました。

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1月の振り返り

2021年02月03日 | その他
あっという間に2月になりました。足早に過ぎ去った1月を振り返ります。

元日


新年のテレビ体操初めです。
毎日放送されるテレビ体操ですが、元日だけはスペシャルバージョン。体操のお姉さん達は正月らしい髪飾りで、この日だけの華やかな演技をしてくれました。



朝のテレビ体操をするようになって、今年で9年目になります。
このテレビ体操は毎朝の日課です。

テレビ体操とあわせて、上山歩きも健康づくりのためにコンスタントに行っています。毎日というわけにはいきませんが、1月だけで20日上山を歩きました。

そんな上山歩きの1コマです。


ツツジの上に咲く水仙の花です。
このツツジはかなり大きな株ですが、その中を縫って背を伸ばし花を咲かせているのです。

全景 よく見ないと見落としますが、ツツジの上部にところどころ白いものが見えます。


顔をのぞかせる水仙の花


ツツジの根元をのぞいてみると


確かに水仙の茎があります。


1m近く茎を伸ばして花を咲かせているのです。

がんばったね!


1月9日は雪が降りました。
その様子はアップしましたが、その翌日もまだ雪が残っていました。

1月10日の上山
子どもが作ったのでしょうか、かわいらしい雪だるまが路の脇にありました。




この10日に、先輩のOさん方は雲仙に登られていました。
地元である私にも声を掛けてもらっていたのですが、別の用事があったのでご一緒できませんでした。
そのOさんの写真を見せてもらい、あまりの雪景色にショックを受けました。

以下はOさんが撮影された雲仙の写真です。







おまけにアニメに出てきそうな霧氷のお化けまで


これほどの霧氷ができていたのか…
実は、私の予定は、高速道路が前日より通行止めになって中止になったのでした。
これなら、急遽雲仙に同行させてもらえばよかったと、Oさんの写真を見て羨むばかりでした。


あと、付け加えるならば1月の前半はコロナ自粛もあって、吉井勇の研究がずいぶんとはかどりました。

そして1月の後半は「エール」漬けです。



1月17日にNHKのオンデマンドの契約をし、それからは空いている時間はほぼ「エール」というハマりようでした。
86話より見始めて120話へ。その後1話に戻り85話までを1月29日に見終わりました。

NHKのオンデマンドが月ごとの契約なので1月31日が最終日と言うことになります。
最終日に、印象に残っている回を飛ばし見しようとしましたが、「エール」は1話とも無駄な回はなく、話の端々にイイ話が散りばめられていたことをあらためて知りました。
歌の力、平和への願い、家族の絆、そして愛…

1月の後半は「エール』に時間をとられましたが、心が豊かになる充実の時間でした。


2月になりました。
コロナ感染に注意しながらもいい月にしなければとあれこれ思案中です。
雲仙の霧氷ももう1回チャンスがあるかな…





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