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TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

福寿草を訪ねて-後編- 秋元神社へ

2023年03月08日 | 山(県外)
「福寿草を訪ねて」の後編です。
秋元神社で参拝を済ませて、いよいよ宝探しが始まります。
今回のルートは登山道ではないので、YAMAPは起動させていましたが道の表示はなく、どこが群生地かも分からないので「宝探し」という表現がピッタリです。宝探しのキーワードは、資料等に書いてあった「谷沿いに登っていく」です。

神社の裏手にまわるると、さっそく谷沿いの道がありました。





登りはじめてすぐの所


お宝発見!




咲いていてくれてありがとう!


でも、ここは群生地ではありません。宝の山はもう少し山奥のようです。

さらに奥へ


道が荒れてきましたが


宝の山へと誘う「ケルン」発見!



そして宝の標識に到着




昭和8年に県の天然記念物に指定されているようです。90年も前のことです。
でも肝心の福寿草が見当たりません。

視線を上げ斜面を見上げるとありました。
冬枯れの斜面で、木々の根元に広がっている緑が福寿草のようです。


宝のありかを突き止めるべく、慎重に斜面を登っていきます。



















県の天然記念物に指定されたのは90年前ですが、それ以前から連綿と命をつないでる福寿草の群落はただただ神々しく、その場所にいるだけでたくさんのパワーをもらったようでした。


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福寿草を訪ねて-前編- 秋元神社へ

2023年03月07日 | 山(県外)
温かくなり、山歩きの再開です。

春の到来を告げる福寿草が見たくて、山行を思い立ちました。
昨年、先輩が仰烏帽子岳に登られていたのを思い出し、今年も福寿草鑑賞登山があれば一緒にとお願いをしました。
ところが、仰烏帽子岳は林道相良五木線がかなり下から通行止め、岩宇土山も県道247号が通行止めということで、今年は無理だろうということになりました。

見られないとなると無性に見たくなるもので、あれこれ調べて高千穂の、秋元神社の裏手にある福寿草の自生地を訪ねることにしました。

今回は、高千穂から秋元神社までのアプローチ編です。


高千穂から南へ、県道50号線を走っていたら交通規制に出くわしました。




時計を見たら9時55分。何という幸運、「9:55~10:05」は通行できる時間帯で、反対から来ている車の通過を待つだけですぐに通行できました。

秋元に到着


「世界農業遺産のむら」らしい長閑な風景が広がっていました。


水車小屋の取っ手 いいね!


水車小屋の近くにある「神掛岩」


祖母山の神掛岩よりはるかに小ぶりです。

これよりさらに山奥に入っていきます。





「長九郎岩」



さらに進むと、日向ぼっこをしている人たち(?)に出会いましたが


実は案山子でした。良くできています。



臨時の駐車場着


秋元神山までは後200mほどですが、この先は通行止めです。



道が壊れていました。


反対側から見たら



歩いていっていたら、2台のネコと貼り紙が


貼り紙には
「神社参拝者の方へ お水を汲まれる方は、どうぞご自由に一輪車をお使いください」と。
何と親切な!


秋元神社到着



手水舎


梁には龍の彫り物が



トイレ


男性トイレのドアは西部劇で見るようなおしゃれなスイングドアでした。



石段を登って本殿へ



本殿





境内にあった石碑には「諸塚山稜霊碑」と刻まれています。


なるほど、これから訪ねる福寿草自生地は諸塚山の北側斜面になります。


杉の切り株にはお酒が供えられていました。



さあ、これから福寿草を探しに神社の裏手を登っていきます。
-続く-
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遠征2日目 親父山でのこと

2022年11月13日 | 山(県外)
順不同の変な遠征記ですが、今回のが最終話です。
2日目の親父山での出来事があまりに強烈すぎて、簡単には書けないなと後回しにしていました。

障子岳とその周辺を堪能した後は親父山まで戻り、黒岳・三尖と周回する予定でした。

さて、その親父山山頂下のB-29墜落を伝える説明板


あれ?
竹竿や金属のスクラップは行きにはなかったはず



尾根のすぐ下で食事をとられていた3人


この3人は今年古希を迎える高千穂高校の同級生だそうです。

この3人で谷に埋もれていたB-29の残骸を掘り出して、先ほどの説明板下まで引き上げたそうです。これをさらに親父山山頂まで持っていくとのことでした。

山頂を目指して


一休み


私も手伝わせてもらいましたが、見た目以上重いです。
これはエンジン部分のターボチャージャーだそうで40㎏を越えています。

見た目よりはるかに重いターボチャージャー


やっとの思いで山頂まで運びました。
山頂には別の残骸も展示してありました。


左のは車輪の部品だそうで90㎏!

これも大変な思いをして谷から引き上げたとのことでした。

先ほどのターボチャージャーを毛布で包んでいるところ




「何故に?」とお尋ねしたら、これを登山口まで下ろすときに金属の縁で怪我をしないようにとのことでした。

「下ろすのも人力ですか?」

「はい」


お名前をお聞きしたところ工藤寛さんとおっしゃって、もう30年以上も残骸の発掘を続けているそうです。
頭が下がります。

※ このへんの経緯を知りたい方は次をクリックしてください。

  → 「(資料)B29・隼墜落事故」

工藤さんは本(「LAST FLIGHT 奥高千穂隼・B-29墜落秘話」)も出されていましたので、さっそくネットで注文しました。


発掘したB-29の残骸は高千穂歴史資料館に展示されるそうで、今度の11/20に10人ばかりで登山口まで下ろすそうです。


30年も平和活動を続けられている工藤さん、手弁当でそれを手助けする同級生仲間、3人はとても生き生きとされていました。
工藤さんたちと有意義な時間を過ごし、その後黒岳に向かいました。


黒岳へ


この尾根はシャクナゲがいっぱい


でも、今は冬枯れの道




枯れたアザミの群生


三尖山頂


三尖の下り、わずかに残っていた紅葉


四季見橋がみえました。ゴールです。



戻り着いた車の中で、中身の濃い山登りだったなとしみじみ思いました。
テーマが重すぎて後回しにしていた工藤さんたちの活動については、結局は表面的なことしかお伝えできませんでした。古希を迎えてなお情熱を持って取り組む姿は今も尊く感じられます。

この後は、四季見原のキャンプ場を見学してから月廻り温泉・公園に向かい、そこで月見をするのでした。(「遠征2日目の夜 天体ショー」


- 終わり -



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遠征2日目 障子岳を目指す

2022年11月12日 | 山(県外)
遠征2日目の朝

車中にて朝食

(全部スーパーで買ったもの。この遠征自体が急な思いたちだったので)

登山口である四季見橋に到着


ボトルに水を補給して出発


登山道に入ってすぐの所


枯れている。
この辺の山域は、スズタケやクマザサが枯れているのを多く目にします。

それでも


希望の芽 ガンバレ!


再生してくれるでしょうか。

行く手に立ちはだかる大きな岩


1526ピークのようです。

そこからの眺め


これから向かう親父山とその先に障子岳が見えます。

後を振り返るとには釈迦涅槃図が



何だ、何だ…


星条旗がはためいています。

説明板があって


この稜線付近で、1945年8月30日にB29が墜落したとのことです。
一通り説明を読んで、先を急ぎます。

障子岳へ続く稜線は木々が立ち枯れ、殺伐としていました。


枯れ木の向こうに祖母山

凛としていてカッコいい!

山頂到着

山頂からの眺め






前日、先輩に教えてもらっていた山頂横の、鹿よけの防護柵の中から撮影しました。
ここは北風があたらないので温かく、しかも眺望抜群のいい場所でした。
そこで昼食をとり、その後烏帽子岩まで

ところが、烏帽子岩を通り過ぎて、気づいたときには天狗岩の手前のピークまで行っていました。

そのピーク


祖母山が「おいで、おいで」と手招きをしています。

現在時刻11時

指呼の距離に見えるのですが、片道1時間半。

黒岳や三尖に行く予定だったので、祖母の誘惑を絶ってここで引き返しました。

今度こそ烏帽子岩 そこからの眺め




下に見えるのは尾平の集落です。
TANEさんたちはあそこから黒金尾根を登ったようです。

障子岳を後に黒岳を目指して来た道を引き返します。

再び星条旗


あれ?
説明板の下に何やら置いてあります。


行くときには無かったぞ…

- 続 く

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遠征2日目の夜 天体ショー

2022年11月11日 | 山(県外)

遠征1日目のことです。

道の駅での車中泊の前に温泉に入りました。

南阿蘇にある「月廻り温泉」です。
そこは立地がよくて、阿蘇・根子岳が目の前に広がっています。
しかも周囲は広大で、なるほど、ここならその名の通り、一晩月が廻るのを見られるのだなと感心しました。

こういう所です。




エクセレント!
案内板に書いてある「神がさずけた熊本県一の景勝地」というのが納得できます。




温泉はこの公園の下にあって、そこからも阿蘇・根子岳を眺めながら湯にひたることができます。


中の様子は撮影できません…
源泉掛け流しのお湯と雄大な景色が楽しめました。
(入浴料600円、ロッカー代が100円)


遠征2日目
障子岳登山の後、今晩の宿をどこにするか迷いました。その夜は皆既月食の日だったので、前日の月廻り温泉・公園で月を見ながら一晩明かすことにしました。


車の中から少しずつ欠けていく月を眺めました。


お酒を飲みながら…

つまみは欠けていく月です。
思い出したように、フロントガラス越しにシャッターを押します。












ブラッドムーン


望遠レンズを持ち合わせていなかったのでこれが限界です。


「月廻り公園」とはよく言ったもので、頭の上を月が廻っていきます。

再び満月の明るい夜となりました。


明け方、西の空で皓々と光を放つお月様にエネルギーをもらったのでしょうか、この日の登山予定はなかったのですが、帰る前にもう一山登るぞという気持ちに変わったのです。
恐るべし月の光!

未明の道路を根子岳登山口に向かったのでした。
(前回のブログに続く)

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遠征3日目 根子岳へ

2022年11月10日 | 山(県外)
県外遠征最終日
当日の朝までは、山は登らずそのまま帰る予定でしたが、車中で朝飯を食べていて急に気が変わり根子岳に登ることにしました。
車中泊をしていた月廻り公園から大戸尾根登山口まで10分とかかりません。思い立ったが吉日で登山口へと向かいました。



西の空には、昨晩天体ショーを見せてくれた満月がこれから登る根子岳を照らしています。

東の空に日が昇り、天狗の峰が朝日を浴びて赤く染まっています。


さらに日は昇り、昨日登った祖母の山脈に、たっぷりと光のシャワーを浴びせています。


樹林帯を抜けると一気に展望が開けました。

天狗岳の勇姿とそれを撮す私のシルエット。




紅葉はすでに散り、黄葉のみが朝日を真横から受けて山肌を際立たせていました。
(写真は露出オーバー気味で白っぽくなっていますが…)

そして山頂


外輪山


九重方面


祖母方面


山頂の様子と祖母



山頂からの眺望を楽しんだあとは来た道を戻ります。



太陽光線をいっぱいに浴び紅葉がきれいです。



「紅葉さん、残っていてくれてありがとう」と、感謝



ゲートに到着


駐車場


6時40分に登りはじめて9時に下山しました。
私にしては珍しく速いペースでした。
YAMAPには「速い150~170%」と表示されていたので自分でも驚きました。

最後に、いきなり最終日に話が飛びましたが、前日の障子岳登山等はこれから綴っていきます。
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ただ今、車中泊中!

2022年11月07日 | 山(県外)
久しぶりの遠征です。
このところよい天気が続いていますが、今朝の青空についに我慢できず、急きょ車に荷物を積み込んで出発した次第です。



現在、このモニュメントのある道の駅で車中泊をしています。






夕食を済ませ、寝る準備も整いました。



今、シュラフに入ってこのブログを書いています。
明日登る山は祖母山系の障子岳です。
しばらく山から遠ざかっていたので体力が落ちています。無事に登頂できるといいのですが。


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大崩登山・前日

2022年06月14日 | 山(県外)
大崩山は魅力に満ちた山ですが、私が住んでいる長崎から遠いというのが難点です。アプローチだけで1日かかります。今回はそのアプローチ編、「大崩登山・前日」です。


準備


前回の夏木山遠征ではシュラフを忘れて寒い思いをしたので、今回はぬかりありません。

9:50発の有明フェリーで、島原半島の多比良港から熊本県の長洲港に渡ります。
何回もこのルートで遠征しているので、立ち寄るところは決まっています。

上陸してすぐ、玉名で給油 
AM11:15


ここはとにかく安い!

大津を経由し、北側復旧道路で一気に阿蘇へ。道の駅阿蘇の隣にある温泉「夢の湯」に入ります。


途中で温泉?
大崩登山口の祝子川温泉美人の湯が、以前は木曜日だけでしたが、最近は水・木と休館なので、先にお風呂を済ませます。(この日は水曜日でした)

竹田のスーパーで食料品の買い出し。


お弁当やお総菜、山の行動食、昼食用のパン、飲み物を買います。保冷バッグに入れておけば翌日までは大丈夫です。

三重から日向街道に入り、宇目を過ぎ、下赤郵便局から林道竜子下祝子線(峠道)で祝子川温泉に向かいます。

峠を越えると、雄大な山々が視界に飛び込んできます。
16:40


看板


祝子川着
今は、「美人の湯」駐車場での車中泊ができません(一部の利用者のマナーが悪くて)。
祝子川のキャンプ場に泊まる予定でしたが、予約をしていなかったせいか、ロープが張ってあったので取りやめました。電話すれば開けてもらえるのでしょうが、わざわざ一人のために申し訳なくて…

そこで、登山口近くの空き地でひっそりと(迷惑を掛けないように)車中泊をしました。

まだ明るかったので車外で食事をとりました。 18:00


竹田のスーパーで買ったお弁当です。


山が主なので、炊事等にはエネルギーは使いません。

後片付け


缶は水洗いし、トレー等は一つにまとめてビニール袋に入れておき翌朝さらにまとめます。




さて、晩飯を済ませ、一人静かにティータイム


暮れゆく山々が旅情をかき立ててくれます。
荷室の右半分がベッドです。
後は寝るだけ。
なにせ、明日の集合が5時ですので、日が暮れたら速攻寝ました。


夜に起きたら、外は満天の星でした。
AM3:30頃

白鳥座!


何とかこの夜空を撮そうとチャレンジしましたが、上手くは撮せませんでした。
三脚もない状態で、せいぜい頑張ってこの程度です。

天の川と夏の大三角形


実際の星空はこんなものではありませんでした。周囲に全然灯りがないものですから、3等星、4等星…などが天の川を埋め尽くしていました。


すっかり目が覚めました。
そのまま起きて朝食。
メニューはおにぎり、ほうれん草の白和え、わが家でなったキュウリ、そして牛乳です。



この後ゴミの処理ですが、ここで威力を発揮するのがこれまでの写真にチラッと写っていたセロテープです。

これ、優れ物!


おにぎりの包み紙も


丸めてセロテープで止めると


こんなに小さくなります。

昨晩のゴミと朝飯の2食分をまてこれだけにすることができました。


お総菜を包んであったラップも破らずに、匂い対策として再利用します。全てのゴミを上手に重ね一つのビニール袋に入れます。途中の過程でセロテープを使い、かさばらないように、そして匂いが漏れないようにしました。

車中泊も連泊となるとゴミが溜まるし、処理が悪いと匂いも発生します。車中泊で出たゴミ(空き缶等も)は、もちろん全て家まで持ち帰りますが、ゴミをコンパクトにまとめる便利なアイテムがセロテープです。


AM4:40 
立つ鳥跡を濁すことなく出発。

AM4:50 
登山口にてスタンバイ

こうして大崩登山は幕を開けるのでした。
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大崩山の余韻にひたる

2022年06月12日 | 山(県外)
今回の大崩山はワンゲル時代の先輩と二人で登りました。
その先輩から写真が届いたので、今回はその写真だけでブログを編んでみました。
単独行だと、山の写真はあっても自分が活動している写真はないので、このブログは自分にとっては貴重な山行の記録となりました。


朝5時 上祝子登山口
登山届記入、YAMAPを起動


初めてのササユリ 
yamahiroさんとの出会い


大きな岩の間を通り抜けると


袖ダキへの急登が始まる
梯子を登り


木につかまり


ロープを頼って高度をかせぐ


この分岐まで来ればしめたもの


5連梯子を登り詰めるとそこは下わく塚だ


行く手にそびえる中わく塚がさらなる登志をかき立てる


岩をよじ登ると


中わく塚
「変形窓」よりさらなる高み、上わく塚を眺める


そして上わく塚
この辺りからガスが出始めた


これは岩の間に咲いていたベニダンドウツツジを撮しているところ


この後、七日廻り岩まで七日新道(わく塚バイパス)の下見へ

その戻り道、5mのスラブをよじ登る


リンドウの丘はガスの中


「あんまり先に行くな!」と先輩の声
立っている本人は気づかないが、ここはオーバーハングになっているので「見ている方が恐い」と。



水場をトラバース 地味に危ない所


坊主尾根を行く


象岩のトラバース


岩の上で写真撮影


カメラの先には サ・サ・ユ・リ

坊主尾根は梯子とロープの連続



ガスの中


そろそろ梯子に麻痺した頃


今回はエスケープルートの林道を帰った

すぐに徒渉


林道


林道は、私にとって忘れることのできない思い出の道だ。
苦い思い出の道でもある。
それはさておき、林道は遠回りにはなるが大崩の緊張から解放される。
先輩とあれこれ話しながら歩いていたら登山口に戻っていた。


冒頭にも書きましたが、今回のブログは先輩が撮ってくださっていた写真だけで作成してみました。
いつものとは違い、なんだかとても新鮮な感じがしました。
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大崩山のササユリ 長年の夢が叶う

2022年06月11日 | 山(県外)
この春よりセカンドライフが始まり、長年の夢だった大崩山のササユリを見に行くことができました。
コースは、わく塚からリンドウの丘を経て坊主尾根に下る周回でしたが、今回はササユリにしぼってアップします。

祝子川を渡り、対岸を10分ほど歩いた頃、いきなりササユリさんを発見。



「えつ、いきなり!」というのが正直な感想で「ラブ・ストーリーは突然に」ではありませんが、全然心の準備ができていませんでした。

同行の先輩と二人で取り乱していたら、後ろから来られた方が「毎年、ここのササユリが出迎えてくれます」と気さくに教えてくださいました。

あれ!この方は…
初対面の方でしたが瞬間的にピンときて、
いきなり「yamahiroさんですか」と尋ねてしまいました。

やはりそうでした。

遅ればせながら「tennzannbokka78です。いつもyamahiroさんのブログ『誘われて、山・あ・る・記』を読ませてもらっています」と名乗り、いきなりの失礼をわび、お話をさせていただきました。



(二人してササユリを撮っています)


yamahiroさんから「この後ご一緒に」と、ありがたい誘いを頂戴したのですが、私たちはゆっくりしか歩けないので先に行っていただきました。
とにもかくにも、私が勝手にセカンドライフの師匠と仰ぐyamahiroさんにお会いでき感激しました。


袖ダキ、乳房岩を過ぎ、下わく塚へ向かいます。

下わく塚へに続く5連梯子


でた!


この下わく塚の岩場に一輪だけササユリさんが咲いていました。





この後、中わく塚、上わく塚、七日廻り岩に立ち寄り、リンドウの丘でお昼にしました。
この頃、天気は一転してガスに包まれました。



そして坊主尾根を下ります。

象岩のトラバース


象岩から10分ほど下った岩場に


咲いていました!
いっぱい!


「咲いていてくれてありがとう」



さらに1分ほど行った岩場


その下に



この後も、尾根のところどころに見られました。


しゃがみ込む先輩


その先に


坊主岩近く







6月9日は「大崩のササユリを見たい」という長年の夢が実現した日です。
yamahiroさんとの奇跡の出会いもありました。
最高の一日となりました。


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