TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

多良岳シャクナゲまつり

2019年04月23日 | 山(県内)
多良岳の林道沿いにあるシャクナゲ高原では「多良岳シャクナゲまつり」が行われていました。
ここは標高が低い分、早くもきれいな花を咲かせていました。

















ツクシシャクナゲの説明板
















シャクナゲ高原は国立諫早少年自然の家から金泉寺登山口に向かう途中(約6.5㎞)にあります。
赤い幟旗が立っているのですぐ分かります。



コメント

多良岳のヤマシャク'19

2019年04月22日 | 山(県内)
林道多良岳横断線 修多羅の森 水神池の登り口の水くみ場

花と葉の緑のコントラストが美しい




水くみ場 桜の花びらが浮いている


前回と同じく、御立目観音から森に入る


1週間で森の表情は一変、若葉が一気に萌え出し、蕾だった森のヤマシャクヤクもその多くが花を咲かせていました。






ヤマシャクの森で野鳥のさえずりを聞きながらのランチ




ランチの後も森の中を散策








来た道を引き返し出発地点に戻る


ヤマシャクの次はいよいよシャクナゲです。
コメント

ヒゼンマユミ

2019年04月20日 | 諫早


写真の木は「ヒゼンマユミ」で諫早の木に指定されています。

そもそもヒゼンマユミは沖縄や南方の温暖な地に多く、霜や雪が降る寒い土地には育たないというのが定説でした。ところが、明治39年に千葉常三郎氏が諫早公園で発見し、牧野富太郎氏が大正2年、和名を「ヒゼンマユミ」と命名したそうです。すなわち、自生するヒゼンマユミの北限が諫早市ということです。

諫早公園の裏手にある50mほどの小高い山は、かってこの地を治めていた西郷氏や龍造寺氏の居城があったことから「城山」とか「高城」と言います。この城山一帯はヒゼンマユミの他に多くの暖地性の常緑樹に覆われていて、学術的にも大事な山ということで「上山暖地性樹叢」として昭和26年に国の天然記念物に指定されました。









諫早公園の芝生広場でも簡単に見ることもできます。



近くの道路沿いでも



ヒゼンマユミは身近なところで見ることができる「諫早の木」です。


以下は、「諫早市ホームページ」からの抜粋です。

市の木 ヒゼンマユミ(肥前真弓)

【特性】
 九州・琉球の暖地にはえる常緑の木で、高さ8mほどになり、枝は平らく滑らかで葉は対生し滑らかで柄があります。春に淡い緑色の小さな花を開き、晩秋に熟してオレンジ色の実を付けます。
【概要】
 ヒゼンマユミは、明治39年(1906年)に千葉常三郎が諫早で発見し、大正2年に牧野富太郎が命名した木で、諫早公園が原標本産地となっています。昭和26年には城山暖地性樹叢の中の一つとして国指定天然記念物の指定を受けており、平成18年が発見されて100年目を迎える貴重な木です。

コメント

ミニ眼鏡橋

2019年04月18日 | 諫早
2つの眼鏡橋



手前のがミニ眼鏡橋、後方に部分的に見えているのがいわゆる諫早の眼鏡橋です。
ミニ眼鏡橋は本物の眼鏡橋を本明川から現在の公園(諫早公園)に移設する際、本当に石橋を復元できるかどうか確かめるために実物の5分の1サイズで精巧に造り上げたものです。この模型が完成したことで石橋の移築への確信が持て、眼鏡橋の復元につながったわけです。

さて、このミニ眼鏡橋は石橋の移築復元で役目を終えたわけですが、あまりにも精巧にできていたため、取り壊すのもったいないということで、埼玉県所沢市の「ユネスコ村」に譲渡されました。ユネスコ村は国宝級の文化財を展示していた施設でしたが、平成18年に閉園となったため、ミニ眼鏡橋は(本物の)眼鏡橋のある諫早公園に里帰りしたということです。


里帰りした「ミニ眼鏡橋」



「ミニ眼鏡橋」と「眼鏡橋」




ミニ眼鏡橋はあくまでも模型で、人は渡ることはできません…




橋の上にいるように見える人は、その奥の芝生広場で遊んでいる人達でした。






コメント

早春の多良岳へ

2019年04月14日 | 山(県内)
4月13日(土) 晴れ
例年より1週間ほど早いのですが、春の多良岳へ出かけました。
コースは修多羅の森から中岳を反時計回りに周回するという変則コースで、中岳周辺のヤマシャクヤクの開花状況やツクシシャクナゲの花の芯の付き具合を調べるのが目的でした。

修多羅の森 → おたちね観音 → 金泉寺・中岳の分岐 → 中岳 → 五家原岳 → 水神様 → 修多羅の森


去年の夏以来の多良岳で、ルンルン気分で車を走らせていたら途中の無人販売の「デコポン」に目がとまり、わざわざ車をUターンさせて買いました。(デコポン大好き!)


7個も入って200円!


修多羅の森では期せずして満開の桜が出迎えてくれました。







水神様登り口の広場



水の補給



おたちね観音



向かいの山の山肌には白くたくさんの桜



たいして歩いていないのに早くも昼食 本日のランチにはデザートのデコポン付き


はたして1個30円のデコポン、皮こそ傷が付いていましたが、味は普通以上で甘くフルーティーでした。


そしてお目当てのヤマシャクヤクの森




やはり1週間早かったか… 



あきらめかけた頃、純白の女王様発見!なんと可憐な姿






近くのスミレ



ヤマシャクはその大半がつぼみで、咲きそろうのは例年通り1週間後でしょうか。



こちらはかっての「秘密の花園」 


1週間早いと木々も芽吹いたばかりで、いつもの若葉がまぶしい新緑の森とはちょっと様相が違います。







こちらのヤマシャクも咲いているのは1~2輪で、その多くはまだつぼみです。






中岳山頂 若葉が茂ってないので背後の経ヶ岳丸見え状態




シャクナゲの花の芯は去年よりは少ないような気がしましたが…





五家原岳を経て水神様に向かう山道


ショウジョウバカマ









生い茂るオオキツネノカミソリ 西野越しより多いのでは?









無事に水神様に到着



久しぶりの山歩きを堪能しました。8か月ぶりの多良岳、山は春山に向けての最終準備段階といった感じでとても新鮮でした。
あと1週間もすれば若葉が一斉に萌え出すことでしょう。
コメント

今が旬 諫早公園のツツジ

2019年04月13日 | 諫早
眼鏡橋周辺のツツジは今が見頃です。






眼鏡橋の下をくぐる遊歩道に掛けられた紅白幕を圧倒するほどの艶やかさです。







つつじ祭りは4/1~5/6ですが、4月13日(土)と14(日)は様々なイベントが催されます。
諫早公園のツツジは今がまさに旬です。



「諫早つつじ祭り」のチラシ(一般社団法人 諫早観光物産コンベンション協会)


コメント

眼鏡橋の下にレッドカーペット

2019年04月11日 | 諫早
4/5 出勤前 朝の諫早公園

春爛漫



艶やかな紅白幕が目に飛び込む。何だ何だ?




賑々しく紅白幕が掛けられたのは眼鏡橋ではなくその下をくぐる水上の通路でした。
この通路は諫早眼鏡橋架橋180年を記念して、ふだん見ることができない橋の下を見学できるようにと作られたものだそうです。


さっそく通ろうとしたら



「閉門」の2文字、残念!この時間は通れませんでした。
しょうがないので眼鏡橋の上から遊歩道をながめました。
あれっ? それって逆でしょう。








そして、3日後の4/8 夕方、再チャレンジ



前回はなかった「遊歩道」の案内板 今日は通れる!



OH! 池の上のレッドカーペット



直角に曲がって石橋の下へと



OH!これこれ!ふだんは見ることができない石橋の裏側です。
石のすき間に根付いたシダ類が間近に観察できました。






反対側から見た石橋
眼鏡の中を突き抜ける形で延びている通路






この池の上の遊歩道は5月6日までで、「諫早つつじ祭り」のイベントの一つとして掛けられているそうです。



なお、夜はこの期間は眼鏡橋がライトアップされます。 クリックを →  ライトアップの様子(1年前のですが)
コメント

上山のトイレに忍び寄る黒い影…

2019年04月10日 | 上山の四季
上山のツツジ園が色づきはじめました。





ツツジ園には2ヶ所もトイレがあります。

ツツジ園中心部のトイレ


ツツジ園入口のトイレ


その入口のトイレで用を足していたときのことです。
利用する人もほとんどいないトイレですが、なんとなく違和感を感じました。
何か変…
誰かに見られている…

その時、窓の黒い影が動いた!てっきり貼り付いた葉っぱと思っていたものが…




よく見ると


ナンだナンだ…

さらによく見ると、手が見えている


黒い影の正体判明!


ヤモリでした。数匹のヤモリが窓のすき間で協同生活をしているのです。
なるほど。この中は温かくてヤモリにとっては絶好の住処かも知れません。


コメント

桜・通勤の前後に

2019年04月02日 | 上山の四季
4/2 通勤の途中 朝日に匂う桜が私を呼んでいるようで、車を停めて立ち寄る。





これは何? 


高千穂の「天真名井」のよう…




天佑寺前交差点の桜並木(車の中から)







宇都の交差点から見える御館山神社(車の中から)



その御館山神社に夕方立ち寄りました









風で散った桜をブローで掃除していました



ここから見た上山 遠くには雲仙の山々も




コメント

イチハツの赤ちゃん

2019年04月02日 | 畑・園芸・工芸・片付け
もうすぐイチハツの季節になりますが、わが家のイチハツは年々どんどん増えていっています。
植物の育て方などで調べるとイチハツは地下茎で増えるので、花が終わったら花茎は早めに切り取るように書いてあるのですが、放ったらかしでそのままにしています。そうしたら種ができるのですが、わが家の場合はこのこぼれ種でどんどん増えていっているのです。

こんな感じの赤ちゃんイチハツが株の周りにはいっぱい出てきます。







去年の夏 実を結んだイチハツとその種




周辺の草取りをしていたらガラガラ音がしました。
まさかガラガラヘビ?(いるわけないけど)と思うくらいの音ですが、正体はイチハツの種でした。
サヤの中で種が動いて鈴のように音をたてていたのです。




種を落としていたサヤ






種が残っているサヤ 触れるとガラガラ音を出す!







去年の8/18の様子です。




後ろの方には例の「上山のユリ」が花を咲かせていましたが、今年も順調に育っています。

今年の様子



雑草に絡まれていますが去年より増えて3本顔を出しています。



ささやか過ぎますが、日常の楽しみの一つです。





コメント