TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

改修前の片付け 母屋編

2022年10月13日 | 畑・園芸・工芸・片付け
9月は連日、暑い中での片付け作業でヘトヘトでしたが、残暑バテ予防に役だったのは梅干しです。塩分の補給と、あの酸味が食欲を増進させてくれます。



この梅干しはワンゲル同期のT君が送ってくれた物ですが、梅の風味がさわやかで良い塩梅に漬かっています。T君は同期の皆に自家製の梅干しを送ってくれたのでした。

届いた時の状態



さて、本題の母屋周辺の片付けですが、壁の一角にモノが小積んであります。


古い脚立等をどけると


まずはガラス戸


これはその昔、玄関に使われていたような…
遠い昔の記憶が蘇りました。

サッシの窓ガラス


これはどこのだったかな…
思い出せません。

さらに、なんと


杉の戸!
蛍の光で歌われている「いつしか年も『すぎの戸』を」の「杉(過ぎ)の戸」です。
思わず口ずさんでしまいました。

木目がきれいです。


あとは例によって古い木材

珍しい物が出てきましたが、ここは量が少なかったのですぐに終わりました。


ガラス戸やサッシは処分しましたが、なぜか杉の戸は捨てることができませんでした。

「今処分しなければ子どもたちが困るだろう」と、心の声が聞こえてきましたが、歴史を感じさせる杉の戸になぜか愛着を感じたのです。

杉の戸は残しておいて正解でした。
杉の戸は別の場所で余生を送ることになったのです。
(続く)
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