ショップに出しても六万円以内で済むようになった車検です。
がぁ、ハーレー君は何かと修理代がかさんでいるので、今回は約4万円節約の意味でユーザー車検してきました。
昨今車検って、2万円どころか。
重量税 3800円
検査費用 1800円
自賠責保険 8760円
書類代金 30円
合計 14390円なんですね。信じられないくらい安くなりました!
上記プラス、テスター屋さんでヘッドライトの向き調整をしてもらうのが1000円。
申請用紙の記入と〇番窓口に行く、次は〇番窓口に並ぶなんて行政ならではの手続きのほうがよほど煩雑で、検査そのものはいつもながらめちゃ簡単でした。
前回車検からは2万5千キロ走行していますが、一時よりペースが落ちています。
それはレブル1100と2台持ちになったからですね。
くにちゃんはバイク歴連続47年にもなっています。
人生の中でバイクを手放してしまった期間はありません、常に所有しており乗っています。
ただ40歳~50歳代の20年間くらいは、年間走行200㎞なんてことも多々ありました。
ちょっとだけ思い出話です。
高校1年の冬、親が郵便局の人と親しく「郵便局の人がバイク免許を持ってるアルバイトを探してるから行ってき!」とのこと。
僕はバイク購入資金が欲しくて、甲子園の売り子や交通整理ガードマン、ガソリンスタンドなど高校生の時間の都合のつくバイトをしてた時期でした。
郵便バイトは時給も良く、時間の都合も良くしてくれたので、その後大学卒業まで続きました。
話戻って郵便バイトは、バイク好き先輩が多くいまして、当時あこがれの750に乗ってるバイト先輩方が六甲山によく連れて行ってくれました。
ということで高校2年の僕は、大学生や社会人に交じって付いて行っていたので知らぬ間にうまくなっておりました。
この時のバイクはRD125でした。
高校2年の6月ごろ、クラスにバイクに乗っていることがばれまして、悪ガキどもが「バイクを貸せや!」とたびたび脅してきます。
その中で学年一怖い矢沢永吉にそっくりな仮の名、矢沢君が俺のフルチューンGT80(YZ80エンジン、スガヤのチャンバー仕様)と勝負しよや!負けたらバイク貸せや!とのこと。
勝負は鷲林寺交差点スタートで、宝殿ゲートまでと向こうが指定しますが、それはこっちのホームコースでもありますニヤリ。
鷲林寺交差点に行くまでに並走する矢沢君の技量は読めてしまいました、勝負になりませんと!
しかし信号が変わってこちらは遠慮なくぶっ飛んでいき、手加減なして宝殿ゲートで缶コーヒー飲みながら彼を待ちまして勝負は終わったのであります。
少しして悪ガキどもがバイク貸せと言ってこなくなりました。
それは矢沢君が、学年一の俺に勝ったくにちゃんはメチャメチャ速い!誰も勝負にならんわ。と吹きまくっていたからです。
ということがあってから卒業までの約2年間は学年で一番のバイク乗り(=あいつには手を出すな)、という肩書?のくにちゃんでした。
あほな高校生の青春の1ページでした。
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