もう10年近く前になりますが、
当時スタッフだったMちゃんとふたりで、「江戸」に、はまったことがありました。
杉浦日向子のまんがを読み込んで、「深川江戸資料館」なんぞに足を運び
江戸時代のエコロジカルな暮らしに感嘆し、粋な文化に憧れたものでした。
その時、「もし、江戸時代に生まれていたら、何になっていたか」と話をしたのですが
ツレアイが公務員のMちゃんは「長屋のおかみさん(亭主は棒手振り)」
毎日カウンターに立っている私は「茶屋の看板娘」
配達でクルマの運転ばかりしているしうさんは「猪牙舟の船頭」
…と、3人とも、今やっていることと変わらない発想だったのには、笑えました。
その頃は、江戸文化に興味はあったけれど、きものを着るなんてことは
まったく思惑にありませんでした。
その後、マイブームも去り、日々の関心から遠ざかっていた江戸でしたが
時を経て、きものに触れるようになったら、
あの頃は、ワケもわからず面白がっていた江戸の人びとの暮らしぶりのイメージが、
より具体的に感じられるようになりました。
巡りめぐって…学ぶことは日々多し、です。
何事も、無駄ではない、ということですね。
当時スタッフだったMちゃんとふたりで、「江戸」に、はまったことがありました。
杉浦日向子のまんがを読み込んで、「深川江戸資料館」なんぞに足を運び
江戸時代のエコロジカルな暮らしに感嘆し、粋な文化に憧れたものでした。
その時、「もし、江戸時代に生まれていたら、何になっていたか」と話をしたのですが
ツレアイが公務員のMちゃんは「長屋のおかみさん(亭主は棒手振り)」
毎日カウンターに立っている私は「茶屋の看板娘」
配達でクルマの運転ばかりしているしうさんは「猪牙舟の船頭」
…と、3人とも、今やっていることと変わらない発想だったのには、笑えました。
その頃は、江戸文化に興味はあったけれど、きものを着るなんてことは
まったく思惑にありませんでした。
その後、マイブームも去り、日々の関心から遠ざかっていた江戸でしたが
時を経て、きものに触れるようになったら、
あの頃は、ワケもわからず面白がっていた江戸の人びとの暮らしぶりのイメージが、
より具体的に感じられるようになりました。
巡りめぐって…学ぶことは日々多し、です。
何事も、無駄ではない、ということですね。