当地としては珍しく長雨が続く。
例年、3日続けて雨が降るなんてことない地域なのに。
雨が続いて梅干が干せない、という話も聞く。
野菜や果樹の農家さんも、毎年変動する気候にふりまわされている。
南信州は「市田柿」と銘打つ干し柿の産地。
冷涼で乾燥した地域だったからこそ発展した産業なのだが
気温は下がらず、雨が続く気候の変化のため
製造に大変苦労していると聞く。
農家の高齢化もあり、機械を導入し、薬剤を多投せざるをえない。
多額の投資に見合う売上があるのかどうか。
「市田柿」のブランドを守りたい気持ちもわかるが
そろそろ発想の転換をしてはどうか。
せっかくの柿の木、干し柿ばかりに頼らず、
もっと他に活用の仕方はないものか。
「柿渋」なんて、最近、加齢臭対策で注目されているし
「柿酢」は肝臓強化の妙薬とも言われている。
当地は和傘作りの伝統があり、傘の塗装には柿渋でシブ引きをしていた。
本当に守るべき伝統産業とは、どういうものか。
一度見直してみるべきだ。
例年、3日続けて雨が降るなんてことない地域なのに。
雨が続いて梅干が干せない、という話も聞く。
野菜や果樹の農家さんも、毎年変動する気候にふりまわされている。
南信州は「市田柿」と銘打つ干し柿の産地。
冷涼で乾燥した地域だったからこそ発展した産業なのだが
気温は下がらず、雨が続く気候の変化のため
製造に大変苦労していると聞く。
農家の高齢化もあり、機械を導入し、薬剤を多投せざるをえない。
多額の投資に見合う売上があるのかどうか。
「市田柿」のブランドを守りたい気持ちもわかるが
そろそろ発想の転換をしてはどうか。
せっかくの柿の木、干し柿ばかりに頼らず、
もっと他に活用の仕方はないものか。
「柿渋」なんて、最近、加齢臭対策で注目されているし
「柿酢」は肝臓強化の妙薬とも言われている。
当地は和傘作りの伝統があり、傘の塗装には柿渋でシブ引きをしていた。
本当に守るべき伝統産業とは、どういうものか。
一度見直してみるべきだ。
晴れてくれぇ~!
今は「市田柿」「ころ柿」等と称して商品になっていますが、本来冬の神事を伴った保存食だったもの。私の子供の頃は、単に「干し柿」或いは「吊るし柿」と呼んでいました。
農家にとって、この干し柿の商品化が良かったかどうかは別にしますが、見栄えと衛生面をクリアするため、消毒をし、硫黄薫蒸し、まるで工場で作る菓子のごとき扱いは正直疑問を感じます。
なるほど、「柿渋」に「柿酢」ですか。
確かに干し柿だけが柿の利用方法ではないですね。温暖化によって気候が変わる中、何を残して何を育てていくのか、一次産業に関わらずとも、結構難しい問題のようですな。
何をするにしても、どこぞの組織のように、あたかも味方のような顔をして、結果として生産者を飼い殺しをするようなシステムは改める必要ありでしょうかね。もっとも、これは温暖化とは関係ないのですが。
その鍵を握るのは私たち消費者かもね。
そうですよね。
温暖化にしろ、産業のあり方にしろ、私たちの暮らし方を問われますよね。
個人の努力がちゃんと反映されるシステム作りが必要なんだと思います。
干し柿大好きなのですが、添加物が気になります。
去年は自分で干し柿を調達してベランダ干しにして作ってみました。
これが最高においしかったです!!
確かに、柿は様々な利用法がありますね。
柿の葉にはレモンもかなわないようなビタミンCがあって、お茶にして飲むといいようです。
実は私、この無農薬柿の葉茶を常飲しています。
これもいつか自分で作れるようになりたいと思ってます。
システムという言葉が出ていますが、今話題の村上春樹の「1Q84」は、それを問題にしているそうですね。
元オウム信者を取材した後、現在の問題の根源をそこに見出したということでしょうか。
長文失礼しました。
手作りの干し柿、いいですね。
美味しいし、安心だし、手作りできればそれが一番ですよね。
「柿の葉茶」もいいですね!
なかなかその良さが知られていないのが、残念。もったいないです。
「1Q84」未読ですが
生活者主体の視点に立った新しい仕組み作りが
できるといいのかなあ、と思います。
発酵を止めるというのは本当に難しいこと
なんですね。
それでも収穫から皮むき、吊し、包装まで
一つ一つ手作りでがんばってるなあ、と
いつも思っています。
てくてくさんですからぜひそういった市田柿是非扱ってほしいなあと思います。