笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

トーマステスト。

2013-07-22 13:08:20 | 日記
世間は本日から本格的な夏休み。

今日の出勤は、いつも通りの電車に乗りましたが、あまりの混みように驚かされました。

恐るべし。






私達が身体を診る時に様々な評価方法を使います。

その中の1つにトーマステストがあります。

これは、股関節が後に伸びる(伸展)かどうかを検査する時に使います。

股関節伸展



このテストは、ご自宅でもご家族など、もう一人いらっしゃれば簡単に皆様でもテストが出来ます。

例えば、家族の人をAさんとしましょう。


やり方は、まず仰向けに寝ます。

その状態からAさんに片足を持ってもらい、その足(股関節)を膝が胸に近づくように曲げてもらいます(股関節屈曲)。



股関節屈曲


その時に、股関節が後ろに伸びる方向に制限がある方は、他方の足(真っ直ぐ伸びたままの足)が床から浮いてきます

ピンクの矢印の方向に足(太ももと膝)が浮きます。


この場合、Aさんが持っていない足の方の股関節伸展に制限があるかどうかを検査できます。


トーマステストの結果、他方の足が床から浮いてしまった場合、何を意味するのか?

これはインナーマッスルの代表「大腰筋」に何かしらの問題(短縮や拘縮など)があることが予想できます。

「大腰筋」は腸腰筋の一部です(腸腰筋=大腰筋+小腰筋+腸骨筋)。

下の絵は腸腰筋ですが「大腰筋」はピンクの部分を指します。



そうすると、この「大腰筋」を緩める必要があると言う事です。

「大腰筋」の緩め方は、ストレッチか、道具を使うのが効果的です。

ストレッチは松本院長の著書「股関節痛は怖くない」の85ページに載っています。

また道具を使って緩めるには「らっこ(楽股)ちゃん2号」が効果的です。

らっこちゃん2号


「らっこちゃん2号」は、現在は店舗のみで販売を行っていますが、近々ネットでも販売できるように、現在すすめています。


是非、身近なAさんにお願いして自宅でも試してみて下さいね。

ただ、Aさんに勢いよく足を曲げないように一言伝えてから始めましょう

検査で痛めてしまっては大変ですからね


なんだか、気づいたら松本深圧院の物販の宣伝みたいになってしまいました・・・。








暑いのに、そんなに丸くなって・・・








股関節の不安を一緒に取り除きましょう





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