来月の札幌出張施術の空き枠が、残り2枠となりました。
3月2日 金曜日 13時~ と、18時~ です。
施術ご希望の方は、ホームページ問い合わせからメールを送って下さい。
「お尻3兄弟」・・・大殿筋、中殿筋、小殿筋。
「外旋6兄弟」・・・梨状筋、上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋。
に続いての兄弟の登場です。
今度は「内転3兄弟」です。
3人の名前を紹介しましょう。
・長内転筋
・短内転筋
・大内転筋
です。
どの筋肉も名前の通り、股関節を内側に閉じる「内転」させる筋肉です。
この3兄弟を1人ずつ紹介していきます。
まず本日紹介するのは「長内転筋」です。
「長内転筋」は兄弟の中で最も前側にある筋肉です。
正面から見た絵が、こちら。
オレンジが「長内転筋」黄色が前回まで紹介していた薄筋です。
この絵は、既に表面の筋肉をはがして「長内転筋」が見え易くしたものになっています。
では、表面にある筋肉をはがす前の状態は、こうです。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋、ピンクが内側広筋、水色が大腿直筋です。
ごちゃごちゃしていて分かりにくくなってしまいましたね。
この絵から理解して頂きたい事は「長内転筋」の膝に近い半分は、上に縫工筋・内側広筋・大腿直筋がかぶさっていると言う事です。
そして股関節に近い半分は「長内転筋」も表面に顔を出していることです。
もう少しスッキリと、単純に表面から見ると、このような位置関係にあります。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋、ピンクが内側広筋、水色が大腿直筋。
この絵で書かれているオレンジ色の範囲は、皮膚からダイレクトに「長内転筋」を触れる場所になります。
もう一度、余計な筋肉をどかして「長内転筋」を全部出すと、
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋となります。
形状は表面に出ている股関節に近い部分は小さいですが、筋肉の裏に入って膝関節に近づくにつれて大きくなっています。
「長内転筋」は骨盤に含まれている「恥骨」からスタートしています。
そして、太ももの骨である「大腿骨」の長さを3等分した場合の真ん中についています。
次に後ろから見た絵ですが、基本的には後ろには他の筋肉が多くあるため見えません。
ですから、既に筋肉をはがして「長内転筋」が見えるようにした状態が、こちら。
オレンジが「長内転筋」です。
前から見た形と、後ろから見た形は、ほとんど同じです。
では内側から観察してみます。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋。
薄筋と縫工筋の間ではさまれています。
そして膝に近くなると「長内転筋」は奥に入っていってしまうため、表面からは見えなくなります。
写真で身体の表面から位置を確認してみましょう。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋。
少しアングルを変えて。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋、ピンクの○が腸腰筋がある位置です。
今度は、同じ内側からでも、股関節と膝関節を曲げた状態で、位置を確認します。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋。
この絵は、股関節に近い太ももの骨(大腿骨)を少しとって左右の「長内転筋」が見えるようにしてあります。
股関節と膝関節を曲げる(屈曲)ことで薄筋と縫工筋の位置関係が変わって「長内転筋」が2つの筋肉に挟まれているのではなく、隙間が広がっています。
筋肉は、このように姿勢によって、色々と位置を変えるのですね。
表面から「長内転筋」をつまんでみます。
オレンジが「長内転筋」です。
この写真の位置にあります。
「長内転筋」は始めに書いたように股関節を閉じる「内転」の動きがメインです。
それに加えて股関節を曲げる「屈曲」と、
股関節を外側にひねる「外旋」
の2つの動きを補助します。
整理すると股関節の「内転」「屈曲」「外旋」の動きで活躍します。
次回は「長」ときたら「短」と言う事で、「短内転筋」を説明していきます
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
3月2日 金曜日 13時~ と、18時~ です。
施術ご希望の方は、ホームページ問い合わせからメールを送って下さい。
「お尻3兄弟」・・・大殿筋、中殿筋、小殿筋。
「外旋6兄弟」・・・梨状筋、上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋。
に続いての兄弟の登場です。
今度は「内転3兄弟」です。
3人の名前を紹介しましょう。
・長内転筋
・短内転筋
・大内転筋
です。
どの筋肉も名前の通り、股関節を内側に閉じる「内転」させる筋肉です。
この3兄弟を1人ずつ紹介していきます。
まず本日紹介するのは「長内転筋」です。
「長内転筋」は兄弟の中で最も前側にある筋肉です。
正面から見た絵が、こちら。
オレンジが「長内転筋」黄色が前回まで紹介していた薄筋です。
この絵は、既に表面の筋肉をはがして「長内転筋」が見え易くしたものになっています。
では、表面にある筋肉をはがす前の状態は、こうです。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋、ピンクが内側広筋、水色が大腿直筋です。
ごちゃごちゃしていて分かりにくくなってしまいましたね。
この絵から理解して頂きたい事は「長内転筋」の膝に近い半分は、上に縫工筋・内側広筋・大腿直筋がかぶさっていると言う事です。
そして股関節に近い半分は「長内転筋」も表面に顔を出していることです。
もう少しスッキリと、単純に表面から見ると、このような位置関係にあります。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋、ピンクが内側広筋、水色が大腿直筋。
この絵で書かれているオレンジ色の範囲は、皮膚からダイレクトに「長内転筋」を触れる場所になります。
もう一度、余計な筋肉をどかして「長内転筋」を全部出すと、
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋となります。
形状は表面に出ている股関節に近い部分は小さいですが、筋肉の裏に入って膝関節に近づくにつれて大きくなっています。
「長内転筋」は骨盤に含まれている「恥骨」からスタートしています。
そして、太ももの骨である「大腿骨」の長さを3等分した場合の真ん中についています。
次に後ろから見た絵ですが、基本的には後ろには他の筋肉が多くあるため見えません。
ですから、既に筋肉をはがして「長内転筋」が見えるようにした状態が、こちら。
オレンジが「長内転筋」です。
前から見た形と、後ろから見た形は、ほとんど同じです。
では内側から観察してみます。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋。
薄筋と縫工筋の間ではさまれています。
そして膝に近くなると「長内転筋」は奥に入っていってしまうため、表面からは見えなくなります。
写真で身体の表面から位置を確認してみましょう。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋。
少しアングルを変えて。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋、ピンクの○が腸腰筋がある位置です。
今度は、同じ内側からでも、股関節と膝関節を曲げた状態で、位置を確認します。
オレンジが「長内転筋」黄色が薄筋、緑が縫工筋。
この絵は、股関節に近い太ももの骨(大腿骨)を少しとって左右の「長内転筋」が見えるようにしてあります。
股関節と膝関節を曲げる(屈曲)ことで薄筋と縫工筋の位置関係が変わって「長内転筋」が2つの筋肉に挟まれているのではなく、隙間が広がっています。
筋肉は、このように姿勢によって、色々と位置を変えるのですね。
表面から「長内転筋」をつまんでみます。
オレンジが「長内転筋」です。
この写真の位置にあります。
「長内転筋」は始めに書いたように股関節を閉じる「内転」の動きがメインです。
それに加えて股関節を曲げる「屈曲」と、
股関節を外側にひねる「外旋」
の2つの動きを補助します。
整理すると股関節の「内転」「屈曲」「外旋」の動きで活躍します。
次回は「長」ときたら「短」と言う事で、「短内転筋」を説明していきます
股関節の不安を一緒に取り除きましょう