笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

どちらかに当てはまりますか?

2011-06-13 11:24:43 | 日記

地震から3か月が経ちました。

自分が気づきもしない、様々な事に影響が及んでいる事を、Le Salon Ginzaに来ていただいている皆様と話をしていると切々と思い知らされます。

被災地の方を最優先に考えた政治を!!

と言うのが、何故、出来ないのでしょうか?

首相だけの問題なのでしょうか?

復興へ向けて前に!前に!進んでほしいです。




股関節に

・痛みがある方

・動きに制限のある方(股関節を閉じたり開いたりする動き)

・筋力の低下している方(股関節を開く筋肉)

は、おおまかに歩き方が2つのタイプに分けられます。



まず1つ目は「トレンデレンブルグ歩行」

これは、痛い足で片足立ちをすると良い方の足(浮かせている足)側の骨盤が下にさがります(上図の真ん中の絵を参照)。

特に「変形性股関節」「先天性股関節」「大腿骨頭すべり症」の方に多い傾向にあります。

これは不安定性を防ぐために、身体が無意識に行っている動きです。

股関節の周りの筋肉に持久力(筋持久力)の低下があると、それに相応して歩行時に地面からの衝撃を吸収する機能が不足し、それが原因で腰に痛みを起こす事があります。

腰痛の原因が背骨の周りの筋肉が原因ではなく、痛いところとは離れた場所の、股関節周囲の筋肉が原因と言うことがあります。

また、トレンデレンブルグ歩行を続けていると、大腿筋膜張筋と言う下絵の筋肉が必要以上に使われ緊張します。



緊張状態が続くと、筋肉は常に縮んだ(収縮した)状態になり、硬くなります。

そうすると筋肉内にある血管が圧迫され、筋肉を血液で栄養できなくなります。

こうなると筋肉は痛みを発するようになります。



2つ目は「デュシャンヌ歩行」と呼ばれます。

痛い足で片足立ちをすると、痛い足(立っている足)側に上半身が傾きます(上図の右の絵を参照)。

これは身体が無意識に、体重を痛い足の股関節(大腿骨骨頭)上にもっていき、

・痛みを軽減させたり

・筋力が弱い分を補ったり

している動きになります。


さぁ、みなさんはどちらかのタイプに当てはまったでしょうか?

一度、鏡の前に立って行ってみると良いかもしれませんね。


「深圧」では施術で

・股関節の痛みをとる

・大腿筋膜張筋の緊張を落とす

・股関節の開く・閉じる動きを出す

・痛い足に体重を掛ける

ことで「トレンデレンブルグ歩行」「デュシャンヌ歩行」の改善を図っています



寝起きでクッキーが伸びてます。




股関節の不安を一緒に取り除きましょう