2020年7月26日(日)
文化遺産を世界遺産に登録しようと目指している高岡の伏木地区は、古代から日本屈指の良港として知られ、江戸から大正時代にかけ北前船の寄港地として栄え、多くの廻船問屋が存在した。
伏木駅。JR氷見線の駅。伏木が"北前船寄港地・船主集落"として世界遺産ならぬ日本遺産に認定されたとして駅舎に祝賀看板を掲げていた。ポストの像はこの地区に国府が置かれた時に国守として赴任した大友家持。
駅前の通りの風景。
駅前通りから集落の中に入ったところの風景。
伏木の廻船問屋によって建設された全国初の私立の測候所。1883年に設置された。坂を登った高台にある。
大友家持像。坂を登りきったところにある。写真左には京都から北前船によって運ばれてきたという勝興寺の唐門が見える。
坂からみた伏木地区の街並み。
私立の測候所とは別の方向に坂を下って行くと廻船問屋として栄えた秋元家がある。
秋元家。北前船は越中平野の米や高岡の銅製品を運び、各地で買い付けた商品を売り加賀藩に多大な利益をもたらした。現在は北前船資料館。
秋元家の望楼
伏木集落内の風景。
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