セミは幼虫時代、何年も地中で樹液を摂取して暮らし、地上で成虫になり子孫を残し数週間で死んでしまうことはよく知られています。
その幼虫時代は質素で地味な生活です、、樹木に負荷を与えない根の道管から樹液(栄養価低い)を吸いスローライフを実践します。エコな暮らしですね、、
こつこつと毎日、社食と立ち飲みで過ごすサラリーマンの様でもあります、、
一見はかない人生のようですが幼虫時代を考えると異常に長寿昆虫であることがわかります。
人間に例えると定年退職と同時に成虫になる感じでしょうか、、定年と同時にパッと羽ばたき青春を謳歌し死んでいく、、こんなおじさんいたらイカしています。
写真は片羽が折れ飛べないセミです、、ミンミンゼミかクマゼミでしょうか、、あまり動かないのでじっくり撮ることができました、、
GR DIGITALIIで撮影です。
TB企画「イカす昆虫」に参加。