イカす役所広司氏ですかね、、
モニターに写っている方です。
こんなに遠くて小さいですがイカした方です。
（小ネタでした）
地下鉄から六本木ヒルズへと続くエスカレータホールです。
円形の空間を上る複数のエスカレーター、、
ここは独特の空間で好きな場所です。
写真を撮っている方も多いです。
下からはダメです。撮る時は上からです。
六本木ヒルズの森美術館でやっている「ル・コルビュジェ展」に行ってきました。
これは見ごたえがありましたねー
一般の方は知らない人が多いみたいですが「建築界の巨人、近代建築の始祖、20世紀最大の建築家」などと呼ばれています。（受け売り）
椅子やソファーなどは見れば「あっこれか！」と誰もが見たことのある名作も多々あります。
バウハウスなどと並び現代建築、モダン建築の基礎を作った方でしょうね、、
今回の展示の見所は彼のデザインした部屋や空間の実物大の模型です。
集合住宅の２階分のモデルは特にイカしていましたね、、
昔ながらの様式美や石造りの家屋が残る５０年～７０年前のヨーロッパで現代のの団地やマンションの原型ともいえるモダンで機能的な集合住宅を創造したんです。
模型なんか見ても日本のどこかで見たような一見平凡な建物が並んでいます。
それは彼の建築が標準となり世界の建築家に大きな影響を与えたんでしょうね、（憶測）
奇抜さで映えることは意外と簡単で基準となり埋もれていくデザインは難しいのです。
人々のための建築とは豪華さや奇抜さではなく人間を中心として機能的、効率的に作り上げた空間であり誰もが平等で生活できるもの、、というような思想を感じます。これが後の都市開発にまで発展していったのでしょう、、
夢見たのは理想郷だったのでしょうか、、
自分もそうですがデザイナーは夢想家が多いです。
彼が妻との老後を楽しむために作ったという「カップマルタンの小屋」はすごくイカしています。
これは８畳ほどの小屋に、生活に必要な最小限の設備を備えたものです。
モダンでもなく質素なだけの小屋ですが自分も欲しいですね、、
孤独になれるイカした秘密基地です。