これがSchick社「クアトロシリーズ」に対抗する、世界一、刃の枚数が多い髭剃り、Gillette社の5枚刃「フュージョン5+1」である。+1っていうのは反対側に1枚刃があり5枚じゃ剃りにくい、もみ上げ、鼻の下などの細かい処理ができるようになっている。(だったら3枚ぐらいでいいよ、、)
デザイン的には昔からSchick社のほうが洗練されていて美しい。Gillette社は、なんかごつい、、これら髭剃りの柄の造りは価格の割りによくできている。各社とも替え刃で儲けるため柄の部分のデザインや品質感にお金をかけて客を取り込むのだ。ソフトやサプライで儲けるゲーム機やプリンター等と同じ原理である。
そういう意味でも5枚刃は儲かるかもしれない、つまりは購入時にランニングコストにも注意を払わなければならないということだ。
Gillette社は、この下に4枚刃はなく3枚刃のラインナップがある。売り場の店員に性能差を聞いても「そんな差はないですねー気分でしょうか、、」などと答えていた。イカスモンも正直そうだと思う。
5枚と4枚じゃスペック的には前者がよく思えるが4枚は刃がチタンだったりしている、、もうどうでもいい気がしてくる、、
しかし必然の競争原理なのか?ここまでやらないと生き残れないのか、というぐらいの商品開発である。しかもこの2社の他に貝印4枚刃、フェザー社3枚刃などもあり、これら4社約20商品で果てしない戦いを続けている。
この際、このどうでもいい対決、イカスモンとしては性能差を明らかにしてみたいと思う。(そのうち)
商品チェックにも便利なGR DIGITALのマクロ撮影です。