GR写真コンテストの副賞、赤GRの赤溝リングを真似て自作してみた。オリジナルの黒リングを改造するのは忍びなかったが、後でサービスパーツで購入できるだろう思い、ついにやってしまった。知り合いの工場で旋盤を借りてリングの前面に幅1mm深さ0.3mmの溝を削りだした。そのあと前面の塗装?をはがし黒を塗装し直した。塗装が剥がれないよう焼き付け釜も借り、とりあえず150度で20分焼き付けてみた。そのあとプラカラーでスミ入れふき取り。これで完成。赤以外の色も考えたがやはりこの手のカメラは赤だろう、RICOHのロゴも赤だしメインカメラはニコンだし、、といろいろ考えた結果だ。
ちょっと80年代ごろのコンパクトカメラ風で気に入った。(このころどれもレンズの周りに赤いラインがあった)
次はゴムグリップを本皮にしてみようと思う。色は茶色かな、グリップの形状が3次元曲面なので皮をヒートプレスでもしないと貼れそうもない。素人工作としては難度が高い。