去年はイカす監督ティム・バートンの映画、言わずと知れた「チャーリーとチョコレート工場」「コープス・ブライド」の2本が公開されファンには歓喜の年となった。イカスモンも早速発売されたDVDを購入し意味もなく流しっぱなしで楽しんでいる。
この監督ほど自己中心的に撮った作品が評価される監督も少ないだろう。彼らしさが出てない作品は批評家はともかくファンは喜ばない。そういう意味で彼の大作は面白くなかったりする。今は大監督だから逆に難しいのかもしれないが低予算の映画でも十分面白いはずだ。映画の面白さは予算に比例するとは限らないとイカスモンは思っている。
「チャーリーとチョコレート工場」はイカしてますね、彼のセンス、表現力も新境地に入りパワーアップした感じ。見てない方はぜひ、、お勧めです。
「コープス・ブライド」は「ザ・ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に比べるとちょい地味な佳作。味わいは十分楽しめます。
イカスモンのお勧めは初期の粋な短編「フランケンウィニー 」、はじめて見た彼の作品「ピーウィーの大冒険」、才能爆発?「ビートルジュース 」、初の大作「バットマン1」大作もこれだけは好きですね、これははずせない「シザーハンズ」と「ザ・ナイトメア・ビフォア・クリスマス」、最も好きな「マーズ・アタック!」って感じです、ほとんど代表作ですね、、これに「チャーリーとチョコレート工場」を加えます。
いまいちなのは「猿の惑星」「バットマン2,3(3は総指揮)」で「猿の惑星」は超名作のリメークなので比較されると不利なのはしょうがないかなと、そういう意味で別物に仕立てたかったんでしょうけど彼らしさが出てません。「バットマン2,3」は単純に彼自身がバットマンより悪役キャラが好みだったので主従逆転して物語的に混迷してきた感じがありますね、、大作にしなきゃいけない無理もあったのかと、、それ以降のバットマンは手を引きました。
どちらにしても超イカした映画監督ですね。
写真は「コープス・ブライド」のキャラクター商品をGR DIGITALで撮影。