こうやま たすくの アドナイ・エレ

不惑を越えたおばさんクリスチャンの恵み探し日記です。

一本の棒

2008-03-09 09:46:16 | 病気
たけみさんのところへ行ってきた。たけみさんは「いかだに乗り込んだら今にも沈みそうなので、必要以外を池に捨てた。それが今の生活」と語る。

私は、乗った途端いかだは壊れてその一本に何とか掴まれた状態で浮いているのだと自分の今を分析する。当然、何も持つことはできない。持てば沈んでしまう。実際には泳げるけれど、この設定では泳げないということだから。

いや、むしろ泳ぎがかなり達者であったとしても、深遠な池のど真ん中に置かれているなら、人が泳ぎきれる距離ではない場所に置かれている‐それが3桁脱出者の現状ではないか。

必要なものは空から降ってくる。イスラエルの民が荒野を放浪したときのように、つぶやく民を神様はなんと40年も養い続けた。

そして私も、イスラエルの民のように40年かかってもカナンにたどり着くと。



昨日、あかねちゃんが娘さんの居る岡山に行ってお土産を抱えて帰って来た。

「今日ぐらいいいじゃない」という、8㎏ダイエット成功者の彼女。T君も元ダイエッター、30㎏減量の強者。ただのデブならきっとその誘いに乗ってるだろう。

「今日ぐらいが命取り~」とへんてこりんな節までつけて、私は笑いながらお菓子をかばんに押し込んだ。

今日だけが命取りなのだ。私がそう、心から思っていることを悟られないように。

夕食後カロリーのあるものを口にしないというのは、私のゆるゆるダイエットの根幹みたいなものだ。まさに池の只中に置かれた私の「1本の棒」なのである。
死ぬより怖い失明の恐怖を免れる命の棒を離す訳にはいかないのだ。

また、それを切々と訴えて彼らとに壁を築くつもりもない。痩せた暁には「ご飯食べたら他のものは入いんな~い」と(おばさんなのに)かわいく(ないけど)言ってみる予定だ。

あの、ギャル曽根もどきのYちゃんが健康診断で隠れ肥満の診断をもらってきてショックを受けたらしく、同じように夜の食べ物は止め、今はよき理解者に変わりつつある。Yちゃん、いかだ壊す前にうまく乗りこなしてね。

たけみさん、すごくいろんなことが言いたくて話題を引っ張ってきて自分とこでもぶってしまいました。すんません。

本日の体重89.65㎏(前日から+200g)体脂肪率48.1%

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