第6回 京急カップ

何も知らずにスタートするおバカなホビ号・・・photo by NAPOLI

日曜日は、今年初のG1レース！京急カップ％賞金総額50万！に参加しました。予報では風よわーーーくなるらしいけど今の所ちゃんとした北東風吹いてます。

で、事件はすぐに起きました。カミ立ててメインあげながら微速前進中、ガガガッという音にギョっとした直後にエンジンストップ。後ろを見ると細いロープを引いてます。あぁぁあぁぁ、やっちまった。ガーーーーン。

・・・　も、潜る？（汗）　でも、寒いしねぇ。
やってもらう分際で、「今すぐ潜って取ってきてぇー！」なんて、やっぱ言えないわたしです。そーゆーチームじゃないし。　もうレース始まるし、とりあえず後で潜るとしてペラに巻きついたロープのエンドをがっちりクリートに留め第1レース。

あー、でももういいの、レースのことは聞かないで。
ここからは言い訳コーナーです。第1レースをかなりいけてない感じで終えて、どうする？潜る？なんてやっているうちにすぐに予告信号あがります。で、ずるずるとそのまま第2レースに突入。でも途中で風がヘロって来て、そこから先は地獄～(T_T)(T_T)(T_T)。
あまりの遅さに、ロープ巻いてるだけじゃなくてなんか変なもんも引きずってるんだろうなぁとウスウス感じはじめます。人間かなりちっちゃい私は、この状況でガマンの走りを続けることに、もーホントコ耐えられなってきました。しかも、誰のせいでもなく自分で引っ掛けたってのがまた泣けるところです。
もし男だったら、いや女だけど許されものなら、今すぐフネ止めてパンツ一丁になって自分で潜って取ってきたいという衝動に何度もかられながら胃がひっくり返りそうなストレスとともに走ります。

ねぇー、ヨットの神様ー！もしかしてこれって修行？！アタシのこと試してんでしょ？　様々な妄想を経たのち最後はもう完全に開き直って、やっぱこれは精神鍛錬なんだと思うことにしました。アハハ。よく、仕事でストレスが・・・、とか言いますけど、走らないヨットの方が100倍ストレスですってば。で、右舷お子様にワンラップされた挙句1分ほど足りずDNF。　マンモスに踏み潰されたみたいにペシャンコになって本日のレース終了！

レース終了後、ビール先生がナイフ持ってパンツ一丁で潜ります。水冷たすぎて息ができね～！とか言いながらもヒョイと潜って巻きついたロープを切ってはずしてくれました。そしたら、出てくる出てくる！

まずは、ボンテン1個・・・　2個・・・　3個・・・ ・・・。


テンコ盛りの海藻に、ボンテン4個目・・・　5個目・・・　最後にペットボトル。

嗚呼、ずいぶんたくさんいろんなお客さんをつれて走り回った春の一日。
んー、精神鍛錬な一日。人生色々、レースも色々。

レース結果はこちら

本日のメンバー：6人
バゥ＝珍しくビール先生
ミドル＝大魔王、総長
ヘッドセイル＝ギャワ
メイン＝ひーさん
ヘルム＝わたし