無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

トマトの定植いろいろ(斜め植え)

2010-05-28 23:01:07 | 日々の自然菜園
本日、時々

今日も寒く、最高気温が17℃。なかなか暖かくなりません。
その寒さで周りの田んぼや加工トマトは植えたままの状態でした。


すっかり遅くなってしまいましたが、うちでもトマトを植え始めました。

うちでは、トマトの支柱を立てておいてから植えます。
今年はとても忙しく植え遅れましたが、寒かったのでちょうどよかったのかなーと思いながら植えました。

植える前日、たっぷりと水をあげておくこと。
当日は、タライなどに水を張り、葉に当てないように水を吸わせておくこと。
この2点を守りしっかり吸水させておくと、植えてから水をあげることなく活着します。



市販のトマトには、ヒョロッとした背丈の高いトマト苗が一般的です。
そのようなトマト苗は、老化気味で根がぐるぐる巻きのことが多く、
ただそのまま植えても元気になるので時間がかかります。

そこで、


浅く斜めに植えてあげます。

ポイントは、埋めてしまう部分の葉は前もって葉っぱを切っておくことです。
そして、普通に植える時同様の深さから斜めに倒して植えます。


今回は、根元に葉ネギ(九条太ネギ)が一緒に植えました。
斜め植えの時も、土をかけてからしっかり鎮圧しておくことが大切です。


ヒョロ苗の場合は、芥子粒ほどの蕾(つぼみ)が、花がもう見え始めているので、
植える時に、その蕾を通路に向けておくことです。

実は、トマトの蕾の向きは一生変わらず、同じ向きに実をつけます。

そこで、蕾や花が見えている時は、収穫しやすいように通路側に蕾(花)を向けて植えておくと収穫が楽になります。


コメント (6)
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