無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

夏野菜の苗の育て方(1)ピーマン

2009-03-25 09:07:32 | 自然菜園の技術 応用
先日、ピーマンの種まきを行いました。

ピーマンといっても正確には、
ピーマン類で、シシトウ・トウガラシ・ピーマンです。

これらピーマン類は、高温が大好きで、
日中最高30℃、夜間最低20℃を守ってあげると
うまく発芽します。

(10℃を割り込むと生長が止まります。)

ですから、踏み込み温床が最も熱く、発酵して
15℃~35度位のときにピーマンの種まきをします。

うちの場合、まず「蒔き箱」、稲の苗箱に
写真のようにスジ蒔きします。

買ったタネは、2cm間隔に蒔き、
自家採種したタネは、1cm間隔に蒔きます。(発芽率が低い場合などのため)

ポイントは、発芽が揃う1週間くらいは
土が乾燥しないように、たっぷり水を最初にあげます。
その後発芽までは水をかけずに済むように管理します。


そして、2週間後に好みのポットに移動します。
(「鉢上げ」といいます)
好みのポットの大きさは、定植するまでの期間で使い分けます。

参考までに、種まき40日後は、9cmポット。
種まき、45日後は、12cmポットが目安です。

うちでは、自然栽培のためどちらかというと自然の畑の土を多めに使うので、
10.5cmポットを使用しています。
コメント (4)
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