無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然農ワークショップ②in東京(狛江)「東京で種をまく」

2009-03-02 23:52:34 | 出張菜園教室
まだまだ寒い信州と異なり、
梅もほころび、もうジャガイモを植えることができる東京狛江市。

今回のイベントのお蔭で、眠っていた僕の身体も
一足早く春を迎えることできました。

自然農の魅力をブログでもご紹介したいと思います。

【自然農のワークショップ①】詳細

自然農は、単に無農薬栽培することよりも
3つの原則を大切にし、生命の営みを大切にする生き方です。

たとえば
原則1「耕さない」
は、自然に耕されたところはなく、野菜だけでなく生きとし生きる虫・微生物も、
安心して暮らせるように、土をなるべく自然のままにしたいからです。

原則2「草も虫も敵としない」
草も抜くことはせず、
野菜が草に負けそうな時に、最小限の草を地上部の葉だけ刈ってしきます。
根は、土の中に残しておきます。
そうすることで、根は地下で朽ち、土に還ります。
葉は地上部で朽ち、落ち葉のように幾層にもなって土を守ります。
ですから、ミミズも微生物も様々な虫も調和しながら生活できるので、
ある特定な害虫と呼ばれる虫が大量発生することなく、
多様性ゆえにバランスが取れています。

原則3「持ち込まず、持ち出さない」
そして、農薬・化学肥料の持ち込みだけでなく、
肥料や堆肥も用いず、刈った草を敷いていきます。
種苗も、なるべく自家採種を心掛け、
小さな循環のなかでこと足らしていきます。

ですから、大量に収穫、収奪はせず
自然の営みのなかで育まれる野菜が
長期持続的に、自給できます。

そんな大好きな自然農が、東京で
今回手紙社の北島さんの声掛けで実現できたこと
本当に感謝しております。

また参加してくださった方や、
お声をかけてくださった方、
一緒にイベント協力してくださった関係者の皆様
本当にありがとうございます。

年4回やることが決まったので、
今回参加できなかった方や
今回参加された方、
次回もよろしくお願いいたします。


このたび地元のNHK文化カルチャーセンターで
無農薬然栽培の講座(「美味しく簡単にできる家庭菜園の法則」など)
を持つことができました。
詳しい講座内容は、
PDFhttp://www2.nhk-cul.co.jp/pdf/matsumoto0904.pdf
でも見れますので、ご覧ください。
(最後のページ8ページの中央左ににあります。)

募集は、3月2日から開始だそうです。
ご参加お待ちしております。

コメント (2)
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