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大河ドラマ「真田丸」第19回

2016-05-16 21:35:55 | 見る
大河ドラマ「真田丸」第19回 恋路
恋路・・・茶々と信繁の?いや、秀吉と茶々の?

今回、堺さん大活躍。というより、いろんな面が見られておもしろかった!
そして、三成がちょいと人間味が出てきて、その分、耕史くんらしい繊細な表情が見えた回。

茶々に無邪気に無警戒に迫られ、大阪城中の噂の的になってしまった信繁、秀吉に知られて絶体絶命!
一度は切り抜けたけど、二度目はもう無理、覚悟を決めてお詫びした信繁。
どうなることかと思ったが、そこで秀吉に本気の告白をされた茶々は、心が動いた。
秀吉は、これまでむごいものばかり見てきた茶々に、
これからは自分が美しいもの楽しいことばかり見せたいのだと言い、
「茶々が死ぬときには、日の本一の幸せな女でしたと言わせたいのだ」と言ったのだ。
それが自分の償いだ、と。
茶々は側室になることを受け入れた。

このシーン、二人のこちら側に堺さんがじっとかしこまって座っていて、
秀吉が掻きくどく言葉を聞いてるの。

茶々が摘んだ山吹の花を受け取った信繁が、加藤清正がオソロシイ顔つきで二人のようすを窺っているのに気づき、
わざと自分の髪に挿すとポーズ取っておかしなスマイルを浮かべてみせるシーンがあった。
アイドルふうにしてみました?
ここの堺さん、最高だったわ!(^^)!

信繁は茶々のお付きの任を解かれ、そばを離れることになった。
茶々はあの山吹を押し花にしたのを信繁に渡し、
「私たちは不思議な縁で結ばれている。離れてもやがてあなたは私の元に戻ってくる。
私たちは同じ日に死ぬ」と予言します。魔女か!?
これをあごクイして言うのよ、茶々が信繁に。うひゃ~~

山吹の押し花をひとり眺める信繁、ちょっとは彼女のこと好きだった?
ロマンチックな場面。
と思っていると、きりがやってきてヒョイと押し花を取り上げ、むぐっと飲みこんでしまいました!
コラーッ!

側室として秀吉の居室へ向かう茶々を、廊下に三成と信繁が座って見送るシーン、
「茶々様を側室にするということは信長公を飲み込み、超えるということ。
殿下はこれからどこへ向かわれるのか」と三成がつぶやき、信繁は驚いて顔を見る。
いい場面でしたが、そのことより私、耕史くんと堺さんが沈んだ顔で並んで座ってる、そのことにキュゥンとしてしまった。

今回はもう一つ大事件が。
駿府の家康のところで、信幸に本多忠勝の娘を妻にと押し付けられたのです。
断わることはできません。あの病弱なおこうさんは離縁される模様。涙。
ここで信尹さま出た!いたのね!
前回の家康に臣従する場面にいなかったから、あそこに信尹も列席してたらより辛かったなぁと思ってた。
この婚姻について、家康側は間者として送り込むのではないかと信尹に言われた昌幸パパが、
「それは使えるな!」と急にうれしそうにしたよ。
いやいや、なかなかの女武者が来るのですよ。
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