よむよま

よむ・よまない、それから。

ツンデレ王子はボクらの時代

2017-11-26 23:12:05 | 慎吾
11月26日「ボクらの時代」は山本耕史・香取慎吾・天野ひろゆき
耕史くんとアマノッチがテーブルに座ってて、
耕史くんがさっと手を挙げたの。
それで慎吾くんがカメラのこっちからホテホテと歩いていって座ったの。
それがほんとにプライベートで待ち合わせしてるみたい。
耕史くんが出演依頼され、あと二人の希望を出したということだそうで、
「山本さんに呼ばれたんですよね?」と慎吾くん、かすれ声なの。
収録日が11月17日で、72時間テレビの疲れが1週間後に出たのかな?とツイートしてた。
かすれ声なのがいい感じなの、本人も言ってたように、とってもリラックスしてる雰囲気で。

慎吾くん「今日カッコいいですね」と急に耕史くんに言った。
ニュースやなんか見てて、今日はカッコよくないなと思うことがあるんだって。
役のために染めた髪と眉が合ってないとか。
そんな細かくチェックしてるのか!

3人の関係の紹介で、慎吾くんがインスタにアップしてた写真が使われてた。
「2004年の大河ドラマ「新選組!」の共演がきっかけで」とナレーションが小林聡美だからねー。

耕史くんとアマノッチは仕事の共演は一度もない。
「どうしてアマノッチを希望したの?」
耕史くんは、香取慎吾の連絡先を知ってる数少ない芸能人とお話ししたかった。
「僕が番号ゲットしたのは2004年の6月です」
「ナニそんな細かいの、キモチワルイ」と嫌そうにする慎吾くん、
キャイーンに番号教えたのは自分より後のはずだと主張する耕史くんに、
「恋のライバルみたい!」とアマノッチ、おっしゃるとおりです。
スタッフが調べてくれて、天声慎吾が終わったのは2008年とわかり、
番号を教えたのは最終回、
「ほら、オレのほうが全然早いじゃん、ばーか!」と言った、耕史くん。爆笑。

役者やアイドルやってるときは仕事モードだけど、天声慎吾は仕事じゃなかった。
今日は、
「家族というか親戚みたいなアマノッチと親友のこの二人だし、めちゃくちゃ仕事じゃない気分」
ほんとに楽しそうに楽そうにしててカワイイ慎吾くん。
アマノッチが「王子王子と呼んでるんですけど、ほんとに王子様というか、
支えてあげたい感じなんですよね」なんて言うけど、
「お二人からそんなに好かれてるのはうれしいんですけど、僕はそんなに好きじゃないから」

久々のツンデレ発動ですね!
ここのところずっとデレデレのみだったから。
この収録日11月17日は、慎吾くんが事務所のオーディションを受けた日らしい。
その記念日に、この二人と一緒にいる、二人に対する気持ちは?とアマノッチの質問、
「そんなに好きじゃない」ともう一回答えたんだけど、
慎吾くん、「ちょっとやめて!急に頭使って言わなきゃいけないから」
つまり、オチは何だっけ?とお仕事モードに切り替えなきゃいけなかったと文句言ったの。
せっかく仕事じゃない時間なのに!(笑)

慎吾くんは呼ばれたことがうれしくて、耕史くんにお礼のメールをしたんだって。
「呼んでくれてうれしい、ありがとう」
アツイ返事が来た、
「オレはいくらでも呼んでやるぜ」
返事した、
「そんなに呼ばなくていいです」

話してる途中で慎吾くん、
「そろそろいいですか?」
ビールの催促です。
「だって、ビールでもいいって言われたから」
よかったね!

結婚は?
「します」といつものようにアッサリ言っちゃう慎吾くん。
「40だから、するんじゃないかな?結婚するときはちゃんと報告しますから、
来週するんだったらいま言いますよ」
「来週、しない?」
「来週は結婚しないね」おかしなやりとり(笑)。

二人とも去年パパになったということで、子育てについて。
お父さんが子育てを手伝うというと、お風呂に入れるぐらいしか浮かばないけど、ほかに何があるの?と慎吾くん。
耕史くんの答えは「授乳以外は全部やりますよ。でも、泣かれたときの母親の力にはかなわないね」
アマノッチも積極的に参加のパパだから、話が合う。
独身のときには見えなかったものに気づく、いままでと見え方が違う、と。
公園で子どもを遊ばせてる若いママさんとかと耕史くんが言ったら、
「あのコかわいいなと思うの?」とニヤッとして聞いたの、慎吾くんが。
「子どもが?ママさんが?まあ、かわいいなと思うことはあるよ」と答えたけど、
「前みたいに、いい女だなっていうのとは違うよ」
ナンパ対象としてではないそうです。
この「いい女だな」の言い方が、ミョーに懐かしいような感じだったのよ、山本耕史だ!という。

山本家では、自分が食べたいものを自分で作るシステムだそうで、
耕史くんは「僕のためには何もしなくていい」と奥さんに思ってるらしいの、わあ、なんなのよ!

慎吾くんがおもしろい質問をした。
「奥さんには言えないけど、仕事に行ってちょっとほっとすることってある?」
あなた、独身なのに、そんな感覚よくわかりますね?
アマノッチは自分では気づかなかったけど、口笛吹いてたことがあるとか。
耕史くんはあたりまえのように毎日仕事に出かけてるけど、
仕事場で夢中になってやっているとき、この時間、この環境は、
家で子育てや家事をやってくれてる奥さんに感謝しなきゃと思うって。
すばらしいね、山本耕史。

慎吾くんが結婚しようかとなったとき、誰に相談するの?とアマノッチが聞いた。
「誰に相談?」とピンと来ない顔の慎吾くんに対し、食い付くように
「そりゃもう僕でしょう」と言う山本耕史、いいね!

相談ということで慎吾くんが言い出した、
「いろんなことがあったこの1年2年、僕からは二人に相談してないですよね?
だけど、二人からバッと言葉をくれた、的外れな」(笑)
慎吾くんはさらに言ったのです、ぎゅっと体を縮めた形にしながら、
「肩に力が入るというか、こういう状態のときに、二人からメールが来て、
見ると、いやいやいや違うんだよ、という」
笑っちゃったけど、体に力を入れてグッとなってるのを表した形に、胸が痛んだ。

ぎゅっと縮こまって固まってしまうような状態だった時と、初めて言ったんじゃないか。
自分からは訴えかけなかったけど、
心配してくれる人はちゃんと呼びかけてくれてたんだね。的外れでも。

芝居、バラエティ、どれが自分のポジションか?と聞かれて、
「僕はアイドルです。ズルイですよね」
ずるいの意味は、僕はアイドルですと言うことで、
本職の俳優じゃないです、芸人じゃないですと逃げ道を作りつつ、
そういう仕事をやらせてもらってるって意味で言ってたけど、
それでも慎吾くんは、
「アイドルって象徴という意味だから。誰かがいいなと思ってくれる象徴であり続けたい」

かなり率直な話がいろいろ出たけど、二人と一緒にいる慎吾くんが心からふわっと楽しそうで。
終わって立ち上がって、「ごはん食べましょ」と、珍しく慎吾くんからお誘いが。
耕史くんに呼ばれてこの番組に出られたの、ほんとうにうれしかったんだと思う。
きっと、こういう普通のゲスト出演は難しいんだろう。
フジテレビ、現場は圧力と闘ってる人たちもいるんだ。
ともかく楽しくて、とてもありがたかった。
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