ふんばろう東日本

今日は３月１１日。あれから１年。
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」のチャリティーイベントに行ってきました。
チケット買ったのはおととい。
やるのは知ってたけど、すぐいっぱいになるんだろうと思ってたら、
３日前に代表の西條剛央さんが
「７５０の席が、３００しか前売りが売れてません。このイベントは満杯にしなくては」と
熱をこめてツィートしてるのをイトイさんがリツィートしてるのを見て、
及ばずながらと１枚買ったの。
昨日、ページを見たら「完売」になってた。

コンサートはフラメンコギターの沖仁や歌のユニットや、大貫妙子がバンドを引き連れて参加。
宮本亜門と西條さんのトークなど。

西條さんは構造構成主義という学問の先生。哲学だそうですが。
去年の３月までは、こんなに表に出て、大勢の人とかかわって、
大きな動きを作り出すことになるとは、思いもしなかっただろう。
大貫妙子が「さぞ風当りも強いだろうし、イヤな思いもしたでしょう」と言ってたけど、
そうでしょうねえ。

西條さんは５％理論と言うんですよね。
どんなシステム、どんな団体、どんなことでも「５％は批判、反対があるものだ」。
いいことをやってるんだから、１００％が大賛成で味方のはずだなんてことはない。
どうしてもその５％のほうに気を取られがちで、それに引っ張られて変なことになる。
１００のうちのたった５％に。
だから、初めから５％はしかたないと思っているというのね。

それと、構造構成主義の基本理念は「状況の把握と目的」だったかな。
そこに立ちかえれば、どうしたらいいか見えてくる、と。
ただ熱情だけじゃなく、そういう概念というか、それを持ってるから、対処できてきたんでしょうね。
やっぱり無知無教養ではいかんのね。

今日の歩数計：７，３７９歩

さて、今日はこれから鉄腕ＤＡＳＨを見なくちゃ。