シンデレラ

今日はモンテカルロ・バレエ「シンデレラ」を見てきました。
変わった演出のシンデレラでしたが、シンデレラって変わった演出のが多いよね。
お父さんが重要で、最初から最後まで出てくる。
お父さんとお母さんがとても愛し合っていて幸せだったのに、お母さんが死んでしまいました、
というところから始まった。
お母さんと仙女が同じダンサーなのは、普通の配役なのかな、よくわからないけど、
そのことがはっきり意味がある。

やもめになったお父さんは魔性の女に魅了されて再婚しちゃうのね。
この継母のダンサーがカッコよかった、色っぽくて。

仙女はほとんどティンカーベル！
彼女の撒き散らす金粉が魔法の粉なの。
シンデレラの足先にも金粉を！
このシンデレラ、最初から最後まで裸足です。ただ一人、トウシューズを履きません。
じゃ、靴を落とすところはどうするのか？
落とさないのよ、履いてないんだから。
王子は「金粉付きの足」を探すわけ。

王子のキャラがチャラいのよ。
あれに見染められてもなぁ、どうなの？
踊りはうまかったですよ、ハイ。
王子とシンデレラが踊るところが急に「ロミ・ジュリ」みたいだった。
音楽のせいですかね。（プロコフィエフ）

衣装がおもしろくて、
宮廷衣装のふくらんだスカートの下の骨組み（あれ、なんていうのかな）、
あれをアレンジしたものだけ腰に付けたりして。
おもしろかったけど、ちょっこし眠くなってしもうた。

今日の歩数計：５，３０９

今日はこれから、震災の「明日へ」コンサートですね。