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大河ドラマ「真田丸」第7回

2016-02-23 20:59:05 | 見る
大河ドラマ「真田丸」第7回 奪回
奪回というタイトルだけど、奪回できなかったのだ、信繁は。

北条と滝川一益(段田安則)が戦うのをじっと様子をうかがっていた昌幸は、
滝川が負けたと知って、チャンス到来!
沼田城と岩櫃城と、人質のばばさま(草笛光子)を取り返しに出陣する。
城は落としたが、ばばさまとお付きのきり(長澤まさみ)は滝川一益が連れて行ってしまったらしい。

そこで昌幸は何食わぬ顔をして滝川に会いに行くの。
滝川はまだ、城を取られたことを知らず、よくぞ来てくれたと手を取って感激!
この真田が来たからには北条に一矢報いて見せまするとぬけぬけと言う昌幸、
そのお父さんの顔を驚きあきれて盗み見る信繁。

昌幸は信繁に「ばばさま奪回」を託して(三谷さんは託すのがお好き!)真田へ戻っていった。
滝川軍が小諸城に入ったところでばばさまを奪回するのが作戦。
滝川軍と、もともと小諸城を守備していた軍と、お互いを知らないから入り込めるというのが信繁の読み。
そこはよかったんだけどねえ。

せっかく、ばばさまたちを探し出し、さあ逃げ出そうというときに、
きりが信繁からもらった例の櫛を部屋に忘れて取りに戻ったりしたもんだから、出遅れて、
そこへ滝川の見張りの兵が戻ってきちゃって、
堺さんがうまいこと、小諸軍の者ですぅという顔で応対してるところへ、小諸軍の武将が来ちゃって、
しょうがないから堺さん今度は、滝川軍の者ですぅという顔で応対してるところへ、
滝川一益が来ちゃった!
顔を知られています、お父さんのお供で会ったばっかりです、万事休すです!(><)

ここの、堺さんがあっち側の振りをしたり、こっち側の振りをしたりして、なんとか切り抜けようという、
コメディ演技が最高でした。(^O^)/

このあと、信繁もつかまって人質になっちゃうんだけど、
そのあと、滝川から木曽義昌に譲られちゃって、この義昌がばばさまに頭が上がらない人だったので、
ばばさまのおかげで信繁たちは無事に真田に帰れることになった、
ただし、ばばさまを人質として木曽に置いて。
信繁、何の役にも立ちませんでした。
また、きりがなんだかんだひどいことを言う。
お供の三十郎(迫田孝也)が「やな女ですね」と2回ぐらい言った。
ほんとねえ、これで生涯のパートナーなの?
信繁の正妻はらぶりんの娘なんでしょう?

正妻といえば、兄・信行の病弱な妻、おもしろいね。
長野里見という女優さん、初めて知ったんですけど、うまいね。
今回は一粒一粒ご飯食べてた、食が細いの。

失敗して、目いっぱい落ち込む堺さんが、かわいそうでかわいかった。
くしゃくしゃになってしょんぼりしてた。
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