スマスマで毛振り

ビストロに海老蔵がゲストで来た。
騒動以来、テレビには出てなかったんだろう。久々のバラエティ。
連獅子の毛を持ってきて、まずやって見せて、（スーツ姿だったけど）
どうぞやってみて、と。

この毛を持ってきて、海老蔵にかぶせて、毛を保護してた紙をすっと抜いたお兄さんが、
歌舞伎のスタッフだったようで、
目ざとい木村くんが、
「おお！すっと抜いた！このヒトめちゃめちゃ関係者っぽい！」
歌舞伎のカツラの人か、市川家のお弟子さんか、わからないが、
テレビ局のスタッフとはだいぶ「たたずまい」が違ったんでしょう。
しんちゃんという人だそうです。（海老蔵がそう言った）

さて、それでは、と、慎吾くんが前に出てきました。
オオ！いいね、やってみてよ！
そして、くだんのしんちゃんが慎吾くんに毛をかぶせてくれたとき、
わたくし、うおーっ！と言ってしまいました！
似合う！
やっぱり！
思ったとおりだ！
見よ！この似合い方を。

海老さまより堂々としてるくらいなのよ、見た目は。
ただ、しんちゃんたちが毛のカツラのひもをぎゅっと締めた瞬間、
こんなに締めるの？締めるの？とヒイヒイ言い出して、
ちょっと振っただけで、
「ぎゃー、もう取って取って！」と大騒ぎになったけど。

次に木村くんがやってみたら、これは上手でしたね。
慎吾くんはぐるんぐるん回しちゃったけど、（だから、よけい大変になったんでしょう）
木村くんは、海老蔵が見せてくれたのをちゃんと見て取っていたようで、
足のスタンスもきちんとして、
振り方もさまになってた。
でも、やっぱりカツラのひもはきつかったみたいで、
「取って取って！」と騒いで取ってもらってたけど。

うしろにあれだけ長く毛が下がってるカツラは、相当な重さでしょう。
それを振るためには、かなりきつくひもを締めてるんだと思う。
ドラマや映画の時代劇でかぶるカツラとは、勝手がちがったのね、きっと。

慎吾くんのおいしいリアクションはカニゾーで、
いまご本人が言ったばかりの言葉を取り入れたりして、そっくり。
ご本人もお喜びで。
勝負はしんつよチームの勝ちで、プレゼントは市川家の「かま・わ・ぬ」柄の浴衣地。

浴衣、仕立てて着ようよ！ぜひ！
浴衣、似合うんだもの。

今日の歩数計：６，６１６歩