2004年に導入されたインドネシア初のMRT(Mass Rapid Transit)
システムと言えばトランスジャカルタ(*)。
写真は、そのトランスジャカルタの中から見たジャカルタの主要道路。
一般自動車用レーンに連なる車を横目に快適に進むバスはなかなか魅力だ。
しかし、このバスの混み具合はなかなか東京の地下鉄並。
ラッシュアワーは何台も待たなければ乗車できず、身動きすら
できない車内は、さながら高度経済成長期の東海道線といったところか。
思えば、ここも世界有数の1000万人都市。
2億を超える人口を抱える国のラッシュアワーと思えば納得なのである。
「渋滞なし」を目指して開通したトランスジャカルタであるが、
この混雑のため、乗り降りの際に各停留所で停滞し、結果、ときおり
バス同士で渋滞している様はさすがに皮肉である。
ジャカルタは、高架鉄道、地下鉄の代替交通網の整備が必要とされ、
交通インフラの地方都市への展開が計画されている。
(*)2009年8月20日の本ブログ参照。
システムと言えばトランスジャカルタ(*)。
写真は、そのトランスジャカルタの中から見たジャカルタの主要道路。
一般自動車用レーンに連なる車を横目に快適に進むバスはなかなか魅力だ。
しかし、このバスの混み具合はなかなか東京の地下鉄並。
ラッシュアワーは何台も待たなければ乗車できず、身動きすら
できない車内は、さながら高度経済成長期の東海道線といったところか。
思えば、ここも世界有数の1000万人都市。
2億を超える人口を抱える国のラッシュアワーと思えば納得なのである。
「渋滞なし」を目指して開通したトランスジャカルタであるが、
この混雑のため、乗り降りの際に各停留所で停滞し、結果、ときおり
バス同士で渋滞している様はさすがに皮肉である。
ジャカルタは、高架鉄道、地下鉄の代替交通網の整備が必要とされ、
交通インフラの地方都市への展開が計画されている。
(*)2009年8月20日の本ブログ参照。