船上から堪能！横浜国際花火大会

数年ぶりに横浜港で行われる花火大会を楽しんだ。

故郷横浜に夏の到来を告げる風物詩。
今年の鑑賞場所に選んだのはみなとみらいの海上だ。
金沢八景から出船すること45分。
八景島シーパラダイスを眺めながら、
ベイブリッジをくぐる船の旅自体も気持ちがいい。

夕暮れ時の海の景色を肴に、ビールを飲むと、
船は徐々に写真のみなとみらい地区へ近づく。

山下公園の人ごみもさることながら、海上にも近隣の港から
多くの船が押し寄せる。その様子に横浜開港当時の外国船に思いを馳せる。

当然ながら、ランドマークもなく、街の明かりさえも今ほど無かった頃。
彼らに横浜はどんな町として映ったのだろうか。
今から150年ほど前のことだ。

やがて、横浜の空に花火が描かれ、消えてはまた描かれる。
胸に響く爆発音と共に、歓声が沸きあがった。

横浜の夏が今年も無事に到来した。