人生ここらでジャカルタン

タンザニア、タイ、そしてインドネシアへ。タイ人の妻と進む平凡でクレージーな人生の考察をつづるブログ。

ライオンに出会った!ンゴロンゴーロ

2006年10月31日 05時48分39秒 | 人生ここらでタンザニア
アフリカサファリ、ンゴロンゴーロ自然保護区の旅行記録第ニ弾。

クレーター内で見た最初のライオンです。
若い雄ライオン。
2mの距離で見る迫力は胸を高鳴らせます。

実はライオンは最も怠惰な動物の一つ。
獰猛なイメージをもってくる日本人は、その姿を見てがっかりすることも
しばしば。狩の時以外はじっとして動かないことが多いのです。
1日に100m程しか動かないとも言われます。

しかし!猟に出るライオンはその性格を一変します。
写真の歯が獲物の首筋を捉え、息の根を止め、しとめます。

ヌーに出会った!ンゴロンゴーロ

2006年10月30日 23時56分32秒 | 人生ここらでタンザニア
アフリカサファリ、ンゴロンゴーロ自然保護区の旅行記録第一弾。

クレーターに降りて最初にであった動物はヌーでした。
ヌーが悠々と草を食んでいます。
群れで移動する動物。

クレーターの中のヌーはここから出ることはありませんが、
セレンゲティ国立公園のヌーは草を求めて移動する。
有名なヌーの大移動はタンザニアとケニアの国境で見られる。

アフリカの民話では、多くの動物を作りアイディアに尽きた神様が、
牛の角、ヤギの髭、馬の尾っぽを合わせて作った動物といわれている
ようだ。

雨天時には、顔に雨がかかるのを嫌がって、群れのすべてが風下を向き、
結果、すべてが同じ方向を向いているという習性がある。

人生ここらでンゴロンゴーロ!タンザニア

2006年10月27日 05時51分12秒 | 人生ここらでタンザニア
ついに行って来ました、アフリカサファリ。
写真は世界でも有名なンゴロンゴーロ自然保護区。

富士サファリパークとは規模が違います。

保護区の一部は、260平方キロメートルを超えるクレーター。
このクレーターの中にありとあらゆる動物が生息しています。
動物たちはここで生まれ、ここで死んでいく。
人間不在でエコシステムが成り立っている自然界。
その壮大さには感動を隠せません。

この自然界で垣間見た動物たちの素顔を掲載していくことにします。
乞うご期待。

久々きりん登場!ダルエスサラーム

2006年10月20日 03時31分51秒 | 人生ここらでタンザニア
久々にきりん登場です。
とあるタバコの広告塔であるきりんのオブジェ(*)。

(*)2006年4月11日、4月21日、7月5日のブログ参照。

周辺が緑なので、なんとなく溶け込んでいます。

Nakiwete Houseというビルの前に立っているので、
ナキウェテきりんと名付けます。

最近、ラマダン(イスラム教の断食)中。
国民のおよそ半分はイスラム教徒といわれるタンザニア。
断食してる人、多いです。
で、犯罪が増えて行きます。

ラマダン明けは、祝日。
よくわかりませんが、イスラム教徒のお手伝いさんには
ボーナスを出しました。

近づくと危険!タンザニア

2006年10月18日 03時10分53秒 | 人生ここらでタンザニア
近づくと危険です。

写真は、タンザニアのバスの後部に張られた
日本語のステッカー。
日本で捨てられた古いワゴン車は、
ここタンザニアで公共の乗り物として余生を送り
再び人を運び活躍します。

でも、

近づくと危険です。

あまりに古すぎて、いつ壊れるともわかりません。
日本にいるときから貼ってあると思われる
このステッカー。タンザニアに来て、こんなにも強い
意味を持つとは、当時は思いもしなかったに違い
ありません。

驚愕!こ、これがタンザニアローカルフード!?

2006年10月15日 02時42分58秒 | 人生ここらでタンザニア
タンザニアのローカルフードのひとつを記録します。

ローカルでもちょっと高級に位置します。
2,000シリング(200円弱)。

木陰で食べるオープンカフェ式ですが、客層は比較的金持ち。
政府の高官や成功しているビジネスマンなどのようです。

気になる内容ですが、
手前は魚を煮たもの(海の白身魚のようでした)。
奥の白いのはご飯。ウガリ(*)にも変更可能。
奥の右はほうれん草のおひたし。
奥の左はオクラの煮物。

と、まあこんな感じなのでした。
お盆に盛られるのが、日本人にはちょっと刑務所チック。
当たり前ですが、こちらの人には違和感ありません。

(*)ウガリ:とうもろこしの粉を練ったタンザニアの主食。

Bagamoyoの朝焼け!タンザニア

2006年10月13日 16時24分30秒 | 人生ここらでタンザニア
写真は、ダルエスサラームから北へ70キロの港街
バガモヨ(Bagamoyo)。

かつて奴隷貿易で、ここから船が出発したという。
今は美しいリゾート地でも、歴史を想うと感傷的になる町だ。

早朝に海岸を歩いてみた。

地元の小学生らがビーチをジョギングしていたのは毎朝の日課のようだ。
朝日をバックに子供たちの列が通るたび、太陽の光を遮って行く。
日が昇ると、やがて観光客目当ての物売り(ガラクタ売り)が行き来する。

ふつーに裏焼き写真!タンザニアの新聞

2006年10月11日 16時49分53秒 | 人生ここらでタンザニア
遠く日本のニュースもしっかり報道されています。
さすがは世界に影響力のある経済大国。
タンザニア人だって、知識層は日本の動きをよく見ている。

写真は安倍内閣発足を前にして、党首に選ばれたときの報道。
しかし、国会議員の名前に注意してみると・・・

裏焼きです。

報道機関としては、この上ない失態。
でも気づく人は少ないのではないでしょうか。

この時代において、未だにフィルムから印刷しているのかと
少々驚きました。報道機関は先進国もそうなのでしょうか。

密着!驚きのタンザニア建築工法 16

2006年10月08日 01時52分38秒 | 人生ここらでタンザニア
近所で見たタンザニアの建築状況をリポートする第十六弾。

窓が入りました。
一部まだのところもあるようです。
在庫が少ないと、長期間待たなければいけない国柄。
数種類の作物などをのぞいて、ほとんどを輸入に頼っている
タンザニアの現状です。

そして、水タンクが取り付けられています。
屋根付近の黒いのがそれ。
水道がないタンザニアならではの水供給源です。

エアコンの関係設備がまだであると気づきました。
外国人住宅なら絶対必要。
いつ取り掛かるのでしょうか。

密着!驚きのタンザニア建築工法 15

2006年10月04日 23時11分48秒 | 人生ここらでタンザニア
近所で見たタンザニアの建築状況をリポートする第十五弾。

壁は何回かに分けて何重にも色を塗られました。
白壁が映えてくると、なかなかゴージャスな家に
見えてくるから不思議です。

窓枠が運ばれ取り付けられようとしています。
内装も徐々に進んでいる様子。
見掛け倒しの外国人住宅。ほぼ完成です。

日本の建築現場に出てくるような建築重機が一度も
登場することなくここまでできたのにはある種の
感動を抱きます。ある意味すごい。
人間、なければ「ない」なりにできるものです。