人生ここらでジャカルタン

タンザニア、タイ、そしてインドネシアへ。タイ人の妻と進む平凡でクレージーな人生の考察をつづるブログ。

またまたきりん登場!ダルエスサラーム

2007年02月24日 21時33分25秒 | 人生ここらでタンザニア
ダルエスサラームの町に現れたタバコの会社の広告塔(*)。
久々に新たな一頭を記録します。

コイツは町の中心から少し離れたミレニアムタワーという
ホテルの入った商業ビルの前に立っている。
貧困のイメージが付きまとうタンザニアにだって、一応
こんなビルもあるのだ。

名前はミレニアムきりん、

だな。

(*)別バージョンのきりんは2006年4月11日、4月21日、
7月5日、10月20日付けの当ブログ参照。

湖畔で洗物をするおばさん!ビクトリア湖畔にて

2007年02月21日 16時31分44秒 | 人生ここらでタンザニア
東アフリカの内陸国、ウガンダ旅行記録の最終項。

ウガンダ側からやってきたビクトリア湖の湖畔でのワンシーン。
おばさんが家の軒先で洗物をしていた。

湖の環境変化についてどう思っているだろうか。
と、ふと考えてみる。
湖畔に構えた住居。船に関すること、輸送に関すること、
はたまた魚に関することかは分からないが、おそらく湖に関する
何かで収入を得ているはずだ。

この付近の丘陵には刑務所が建っていた。
なんとレイクビューの一等地が刑務所だった。
理由を聞くと、逃亡しにくいように湖に囲まれた地を選んだとのことだった。

エンテベ空港からタンザニアへ戻る飛行機から見たビクトリア湖は
美しい碧色だった。どこまで飛んでも眼下に広がるビクトリア湖。
その大きさを実感できる瞬間だ。

これにてウガンダ旅行記録終了します。

アフリカ最大の湖にやってきた!ビクトリア湖

2007年02月20日 18時58分13秒 | 人生ここらでタンザニア
東アフリカの内陸国、ウガンダ旅行記録の第二十弾。

ウガンダ側からビクトリア湖の湖畔に来た。

ケニアやタンザニア側から見たことがなかったため、
今回ウガンダから初めてビクトリア湖を見たことになる。

ケニア、タンザニア、ウガンダに囲まれたこの湖の面積は
68,800平方キロメートルで、アフリカ大陸最大の湖。
その大きさはカスピ海、スペリオル湖に次いで世界でも
3位にランクインする。

最大水深84mで水面の標高は1,100mの上だ。
最近はダーウィンの悪夢という映画で話題となり、ナイルパーチという
外来種が環境を大きく変化させているのは多くの人が知るところだろう。

この映画、いまだ見たことがないので、日本に帰ったら
ぜひ見てみたいと思う。

湖には多くの島があり、人々が生活を営んでいる。
毎日、街から物資を運ぶ船が行き来しているのだ。
写真はそんな船に乗り込む人たちの群れだ。

非舗装道路を行く!ウガンダの田舎町

2007年02月19日 18時22分18秒 | 人生ここらでタンザニア
東アフリカの内陸国、ウガンダ旅行記録の第十九弾。

ブジャガリフォールズ(*)の周辺は、道路が舗装されておらず、
日本の40年前?(もっと前かも知れない)の田舎といった趣だ。

赤茶けた道路を二人乗りの二輪車が行き、ヘルメットは
着用していない。

通りの民家では、軒先のかまどに薪をくべ、料理を始めたその
煙が立ち昇っている。

のんびりした風景だ。

ナイル川では、川の水を利用した水力発電の設備があったが、
この村には電気がまだ通っていないのだろう。
日の出、日没にあわせた生活のスタイルだ。

(*)2007年2月18日の当ブログ参照。

激流!ナイル川ブジャガリフォールズ

2007年02月18日 15時38分30秒 | 人生ここらでタンザニア
東アフリカの内陸国、ウガンダ旅行記録の第十八弾。

ナイルの源流を旅するジンジャの町のアクティビティは
ラフティング(激流下り)が有名だ。

写真のブジャガリフォールズ(Bujagali Falls)は
高低差がそれほどないにしても激流が続くエリア。

ここのラフティングはものすごい。

参加したことのある人が口をそろえて言うには、
滝つぼに落ちると、上がってこれず、巨大洗濯機の中で
ここで死を迎えるのだと、人生をあきらめるのだそうだ。
もう2度とやりたくないと言う。

さらに、現地の人が身を投げ、激流を下るのを岸にいる観光客に
見せてお金を取るという、捨て身の商売がある(写真参照)。
これは、そうとう危険。過去に死んでしまったスタント(?)
もいるようで、非人道的なショーだ。

マイナスイオンを浴びようと滝の近くへ降りたが、
あまりに激しすぎてマイナスイオンが出ている感じはしなかった。

アドレナリンフリークはラフティングに挑戦してみるのもよいかも知れない。
ただし、命に保障はない。

ナイル川の源流はウガンダ!ナイルリゾート

2007年02月17日 03時39分01秒 | 人生ここらでタンザニア
東アフリカの内陸国、ウガンダ旅行記録の第十七弾。

ナイル川といえば地中海に流れ出るエジプトのナイル川を
思い浮かべる人が多いのではないだろうか。

世界一長い川、ナイル川の源はここウガンダまで遡る。
意外と知られていないことかも知れない。

世界地図を広げれば、この川がいかに長いかぼんやりとも分かる。

ビクトリア湖から流れ、遥かかなた地中海までの旅を始めるのだが、
その距離なんと6,695km。
ここを出発して地中海に流れ着くまで、3ヶ月かかるというから
気が遠くなってしまう。

悠々と流れるナイル川の上流、ジンジャという町には川沿いに
リゾートが立ち並び、南アフリカやヨーロッパのバックパッカーたちにとって
観光の名所となっている。

川を眺めながら、これから始まる90日の水の旅に思いを馳せる。
しばらくしてウガンダを出れば、アフリカの問題がすべて凝縮されている
といわれる最貧国スーダンへ流れ込む。

東南アジアを流れるメコン川を思い出させる光景だ。
メコン川は国境を分けるが、ここは向こう岸もウガンダだ。

チンパンジーおあずけ!ウガンダのフォレストサファリ

2007年02月15日 17時42分44秒 | 人生ここらでタンザニア
東アフリカの内陸国、ウガンダ旅行記録の第十六弾。

クイーンエリザベス国立公園にて、チンパンジーを訪ねて
突き進むフォレストサファリ。

森の奥から聞こえるチンパンジーの声を頼りに現地ガイドと
1時間ほど進みましたが、結局彼らには会えずじまい。
人類の祖先?を尋ねる旅は次回のリベンジまでおあずけとなりました。

とは言え、予想を超えてエキサイティングなウガンダの
フォレストサファリ。かなりお勧めです。

写真はチンパンジー以外に見ることのできるモンキーの一種。
頭の中はチンパンジーのみ!だったので、名前を忘れてしまいました。

チンパンジーが4300年前に作った打製石器が発見されたとタイムリーな
ニュースが。チンパンジーへの熱い想いは募るばかり!?です。

『チンパンジーが4300年前に作った打製石器をアフリカのコート
ジボワールで発見したと、カナダと米英独の共同研究チームが12日、
発表した。この地域に現生するチンパンジーは木の実を割る道具として
石を使うが、研究チームは「人間をまねて始めたのではなく、人類との
共通祖先から受け継がれているのかもしれない」と指摘。近く米科学
アカデミー紀要に掲載される。(中略)(その地域は)4300年前は
人間もほとんどいなかったと考えられることから、研究チームは「チン
パンジーの石器時代は遅くともこの時期に始まっていた」と結論した。』
(出典:2007年2月13日Yomiuri Online)

気分はジュラシックパーク!?ウガンダのフォレストサファリ

2007年02月14日 18時34分05秒 | 人生ここらでタンザニア
東アフリカの内陸国、ウガンダ旅行記録の第十五弾。

クイーンエリザベス国立公園にて、チンパンジーを訪ねて
突き進むフォレストサファリ。

ゾウの群れが行過ぎるのを待ち(*)、さらに歩を進めると
次に行く手を阻んだのは巨大な沼だ。

丸太が渡ってはいるが、滑りやすく、バランス感覚が求められる。
かなりエキサイティングだ。

もう一つエキサイティングな理由。

右に落ちてもカバ。
左に落ちてもカバ。

そう、すぐそこに泳いでいるのが見えるではないか!
欧州からの年配の旅行者はここで脱落。
渡らずに待っていることになった。

野生のチンパンジーに会うのは一苦労なのだ。

(*)2007年2月13日の当ブログ参照。

チンパンジーを訪ねる!ウガンダのフォレストサファリ

2007年02月13日 17時33分12秒 | 人生ここらでタンザニア
東アフリカの内陸国、ウガンダ旅行記録の第十四弾。

クイーンエリザベス国立公園のフォレストサファリ。

チンパンジーの棲む森へと入る。
ここは渓谷になっており、急斜面を下っていく感じだ。
鬱蒼と茂った森を進むため、車のアクセスは当然なく、
現地ガイドと草木を掻き分ける木の棒、そして自分の足だけが頼りだ。

森の中の水場を目指して、ゾウやカバも出入りする。
今歩いている道は彼らが行き来する道でもあるのだ。

途中、ゾウが10頭程の群れで通り過ぎた。
草木が生い茂り、その姿はチラリとしか見えないのだが、
20mほど先に群れでいるのは分かる。

木をなぎ倒すすさまじい音とゾウの鳴き声がすぐそこまで来ているからだ。
参加者一同息を呑む。音を立ててはいけないとガイドが言うのだ。

緊迫した空気が漂う。
しばらくやり過ごし、また歩を進める。

Animal Planet(BBC)の世界だー!

ゾウが水浴びにやってきた!カズィンガチャネル

2007年02月10日 17時31分55秒 | 人生ここらでタンザニア
東アフリカの内陸国、ウガンダ旅行記録の第十三弾。

クイーンエリザベス国立公園にて、エドワード湖とジョージ湖を結ぶ
カズィンガチャネルを行くボートサファリ。

バッファローや水鳥たちを見た後、さらに進むと水浴びに来たのはゾウだ。

あえて繰り返すがゾウは凄い。

何しろ現存する陸上動物で世界一デカいのだ。
そして、あえて今さらもうひとつ挙げるとすれば、

世界一鼻がナガいのだ。

そもそも定かではない話だが、4000万年前に遡るゾウの祖先とは
鼻が短かったということになっているらしい。
進化とともに鼻が伸び、現在、ゾウの鼻は、4万程の筋繊維が
通る器用な道具となっているんだとか。
彼らは、起用に鼻を使い、水浴びをするだけではなく、草を引き
ちぎったり、陸上にある豆粒程度のものを拾ったりできるのだそうだ。

ゾウは鼻からは水を飲まない。
鼻から吸い上げ、それを口に持っていって飲むのだ。
一度に吸い上げる量は8リットルにもなるというからびっくりだ。

もちろん鼻には人間と同じように2本の穴が通っている。