人生ここらでジャカルタン

タンザニア、タイ、そしてインドネシアへ。タイ人の妻と進む平凡でクレージーな人生の考察をつづるブログ。

ATMでぐっすり眠りこける子供!タイ・バンコク

2009年02月17日 15時42分40秒 | 人生ふたたびタイランド
写真はバンコクのとある通りで。
ATMの真下で子供が倒れている・・・・!救急車を!
と思ってしまいがちだが、これはただ眠っているだけで
はやとちりは禁物だ。近くの路上でお母さんが商売を
しているのだけなのである。

きっと寝るところは別にあるであろう。
しかし、母親の商売が終わる夜更けまではここで過ごさねばならない。
子供の健康、衛生、教育、すべてにおいてよいとは思えないが、

これが現状。

この子供はもうすこしすると母親の手伝いをするであろう。
教育を受けることができるだろうか。

一休さん放映中!タイ・バンコク

2009年02月10日 15時39分53秒 | 人生ふたたびタイランド
ここタイでは日本の古い番組が多く放映されている。

写真は、記憶にない世代もいると思われる「一休さん」。
タイ語吹き替えだが、日本の一休さんだとすぐ分かるのは
筆者も年をとったということなのかもしれない。

そういえばこの一休さん、8年前の初のタイ赴任時にも
放映されていた。継続されていたとすると、かなりの
ロングヒットということになる。

小僧の話が受けるのは同じ仏教国だからとして、
トンチが人気なのはタイ人の性格によるものだろうか。

電話のない公衆電話!タイ・バンコク

2009年02月07日 20時00分26秒 | 人生ふたたびタイランド
写真は毎朝出勤時に通る歩道で撮ったもの。
公衆電話なのだが、いつからか中にあった電話が消えた。

日本のように、発達する携帯電話によって役割を終えた
公衆電話が撤去されたとは考えにくいことから、
誰かが盗って行ってしまった可能性が高い。

実はこうした「電話のない」公衆電話があちこちにある。
公共的なものがなくなるというのは、8年ほど前のタイでは
あまり見受けられなかった気がするのだ。

こんな現象はアフリカ・タンザニアで起こっていたことではないか。
世界経済の悪化、国内政治の混乱を背景に失業者が激増し、
タイの治安は、いってみれば「アフリカ化」しているのかも知れない。

無論、アフリカほど犯罪は多発しないし、滞在する外国人も
日々の生活でピリピリしなければならないほどではない。

しかし、背景にある金融危機が徐々に影を落とし始めた一例なのでは
ないかと思わずにいられないのである。

トロピカルフルーツ満喫!タイ・バンコク

2009年02月06日 00時17分59秒 | 人生ふたたびタイランド
タイは、いわずと知れたフルーツ王国。
ドリアン、マンゴー、マンゴスチン、ライチ、パパイヤ、
と挙げればきりなく出てくるのがタイの南国フルーツだ。

市場に行くと、ありとあらゆるフルーツが写真のように
積み上げられており、どれを買っても、驚くほど安い。
どれをどれくらい買ってもOKで、1kgあたりの値段から
割り出してそれぞれ売ってくれる。

日本では高級フルーツに属するこれらのトロピカルフルーツ、
在タイの日本人にとってかなりお得感がある。

かわってタイの富裕層に人気なのは日本のリンゴ、ナシ、ぶどうである。
ないものねだりはどこの国も変わりない。
日本の高級フルーツを買い上げるタイ人の多さにも驚いたが、
世界の金融危機を前にこの売り上げの動きにも興味深いものがある。

A Happy 中国 New Year!バンコク・中華街

2009年02月03日 21時59分33秒 | 人生ふたたびタイランド
去る陰暦の大晦日に、タイ・バンコクの中華街へ行って来た。

陰暦の新年を祝う風習は、日本においては横浜などの中華街を
除きあまり見られないが、ここタイでは一大イベントだ。

聞くと、中国はもちろん韓国でも祝うとのこと。
日本ではなじみがないのだが、こうしてみるとアジアでは
日本の方が例外なのかも知れない。

陰暦の大晦日は買い物客で賑わい、また中華街にあるお寺は
参拝客でいっぱいだ。職場の中国人によると、バンコクの中華街は
本場のそれと違いかなりタイ化しているらしい。

在タイの中華系タイ人に交ざり、有名な寺院へお参りし、
タイ中華料理を食べながら陰暦大晦日を過ごしたのであった。

暑い年末年始である。