人生ここらでジャカルタン

タンザニア、タイ、そしてインドネシアへ。タイ人の妻と進む平凡でクレージーな人生の考察をつづるブログ。

発展と幸福感について考える!タイ・チェンマイにて

2007年06月30日 22時27分05秒 | 人生ここらで一休み
人生ここらで一休み。
一休み中、再びタイに来てしまいました。

タイは、このブログ中でも何度か登場させた筆者にとって第二の故郷。
近年の発展の度合いには驚かされるものがある。
写真はバンコクのショッピングモール。

滞在中、タイ人の幸福度に変化があるのかも知れないと感じた。
「足るを知る経済」との王室の音頭とは裏腹に、開発を続け、人が若干
ギクシャクしてしまっているようだ。発展とともに進む人々の拝金主義は
タイとは言えど、例外ではありえないということかもしれない。

近年の不安定な政局が国民に与えている影響のひとつといえるだろうか。
観光客は明らかに減り、観光客によって潤っていた人々への影響は小さく
なさそうだ。

都会で消えていく笑顔。
一見発展を享受しているかのように見えるチェンマイの人々も
表情が曇り、幸福度の減少が見え隠れする。

グローバライズされた資本主義社会の運命だ。