人生ここらでジャカルタン

タンザニア、タイ、そしてインドネシアへ。タイ人の妻と進む平凡でクレージーな人生の考察をつづるブログ。

クロンチャオ滝でマイナスイオン!タイ東部クード島

2008年12月30日 00時11分16秒 | 人生ふたたびタイランド
写真はタイ東部のクード島(*)にあるクロンチャオ滝。

ビーチリゾートから車で島の中心へ入ること10分。
さらに歩いて山道を進むと、心地いい滝の音が聞こえてくる。

クード島はタイ東部で2番目に大きい島とはいえ、その規模から、
これだけの水量の滝はにわかに信じがたい。

島には手付かずの自然が残され、いわば大きな森となっている。
この森が水を蓄え、滝の水量を可能にしているのだ。

滝のそばに腰を下ろすと、気持ちがすーっとし、優しい感じになる。
これが、マイナスイオンの効果と言われるものだろうか。

滝つぼは深く、淵にある大木にくくりつけられたロープから
子供たちが次々と飛び込んでいた。
かつて、タイの王室も訪れたという有名な滝である。

(*)2008年12月8日の当ブログ参照。

エビ味噌スパイシーチャーハン!カウクルッカピ

2008年12月27日 13時23分06秒 | 人生ふたたびタイランド
先日デパートのフードコートでカウクルッカピを食べた。

前回赴任時によく食べていたのであるが、実体をしらないままだった。
久しぶりに見つけて懐かしさの余り、注文してしまった。
ネットで調べてみると、その和訳は「エビ味噌スパイシーチャーハン」。

タイ料理は別の言語に訳すと違和感があるものが多い。
無理して別の言語で表そうとがんばるのだが、その国の言語、もしくは
食文化では描き切れないほど、タイが食に関して豊かだということなの
かも知れない。

エビから作ったペーストは、味噌のような風味だ。
チラシ寿司のように具を並べ、混ぜて食べる。
具は、豚肉を甘辛く煮込んだものやインゲン、たまねぎなどの
生野菜、冷やし中華に出てくるような卵焼きなどである。
王道タイ料理ではないため、日本ではあまり知られていないが、
なかなか日本人好みの味だと思う。

ネットで見てみると、日本でも食べられるタイレストランがあるようだ。

歩道を走るバイク!タイ・バンコク交通事情

2008年12月24日 01時24分55秒 | 人生ふたたびタイランド
交通渋滞と運転マナーの悪さで有名なタイ、バンコク。
渋滞は別として、運転マナーはこれでも、前任地、
タンザニアよりはましである。

写真は朝の通勤時間、幹線道路での一こま。
信号で車が詰まっていると、その間を縫うように
バイクが走っていくのであるが、時に隙間がないと、
対向車線にまではみ出し、ついには歩道まで走り
前へ出ようとする。

一台だけではない、一人がマナー違反をすれば、
われもわれもと続くのである。

ある日は、歩道を歩いているお坊さんの脇を何台も
追い越していった。
ついには、警察官の格好をした人まで歩道で逆走ときた。

全くもって、自ら運転しようと思えない街なのである。

日本を越えるラッシュアワー!?タイ・バンコク

2008年12月22日 23時38分12秒 | 人生ふたたびタイランド
タイ・バンコクの高架鉄道といえば、BTS。

初めてタイに赴任した2001年は、初乗りですら、
バスの運賃の3倍と高価だったため、乗客も少なく、
必ずと言って座ることができた記憶があるが、
昨今のBTSは写真の通りである。

平日の帰宅時間になると、ホームが人で溢れ、
電車に乗れないことすらある。

そもそも電車は3両編成。
経済の成長と共に膨れる人の動きにあわせ、
増両しなければならない時期に来ているのであろう。

結局この日は、3本の電車を見送り、家に帰った。
ちなみに普段の通勤に電車は使っていないのでよいのだが、
電車通勤であったら、と考えると、かなりのストレスとなるであろう。

小さなおもてなし!アパートの小さなツリー

2008年12月20日 12時58分40秒 | 人生ふたたびタイランド
クリスマスシーズンを前にして
住んでいるタイ・バンコクのアパートの
エレベータホールには写真の小さな
クリスマスツリーが飾られている。

熱帯雨林気候にあって、一年で最も過ごしやすいと
いわれるこの季節でも、日中の気温は30度手前と
いったところ。半袖で快適に過ごせる気候に
クリスマスツリーはなんとも似合わない。

タイは小乗仏教の国であり、もちろんクリスマスを
公式には祝ったりしないのだが、日本と一緒で
このシーズンは商業化されており、バンコク中心街の
ショッピングモールはどこも巨大なツリーとイルミ
ネーションで競い合っている。

アパートのツリーは、身長にも届かない小さなツリーだ。
アパートの心遣いが仕事の後の気持ちを
ホッとさせてくれる。

今年のNo.1ツリーはもちろんこのツリーで決まりである。

交通情報掲示板登場!バンコク・タイ

2008年12月17日 00時33分44秒 | 人生ふたたびタイランド
慢性的交通渋滞で有名なバンコク。

今回の滞在で気づいた点として、渋滞情報を
ドライバーに知らせる電光掲示板が登場している。

思えば、東京の道路にある掲示板と限りなく近く、
発展の度合いを感じる取ることができる。

しかし、行く先に渋滞があれど、迂回路などなく、
どの道に進んでもさほど変わりはないのである。
つまるところ、毎日同じ渋滞情報が流され、
ドライバーがどれだけ情報を参考にしているの
だろうかと思わずにいられない。

よく見ると、大事なはずの交通情報の隣で動画の広告が
賑やかに流されていた。

広告を募集して掲示板の運営費を賄おうとの考えか。
ドライバーの注意を散漫にしうる動画広告は日本では
許可されないであろう。ドライバーも渋滞情報より、
動画を見ている可能性が非常に高い。

渋滞解決への決め手は一体何なのであろうか。

朝のつどい・幼稚園の子供たち!タイ・バンコク

2008年12月14日 19時38分03秒 | 人生ふたたびタイランド
職場へ通う道のりにある、幼稚園と思われる場所での一こま。

時間は08:30頃。ここは実はお寺の一角である。
お寺と教育機関が隣接するのは、古く日本の寺子屋を
思い起こさせる。

ときどき朝の集会を見ることがある。
唄をうたったり、体操のようなことをしている子供を
眺めながら出勤するのである。

この寺の入り口には屋台が出ており、子供を送りにきた
親が腰掛けて食事していたりする。出勤前に一息ついて
いるのかも知れない。

かわいらしく平和な朝を感じる時だ。

ライトアップが美しい!バンコク暁の寺院

2008年12月12日 01時29分27秒 | 人生ふたたびタイランド
写真は暁の寺院として有名なバンコクのワット・アルン。
職場の窓からも眺めることができるのであるが、仕事の後に
ふらっと散歩しがてら撮った一枚だ。

チャオプラヤー川沿いにあるワット・アルンと対岸の
ワット・プラケーオ(王宮)は観光の目玉でもあり、
この時季、ライトアップが美しい。

この美しいライトアップを眺めながら食事ができるレストランが
川沿いにいくつかある。
夕方の涼しい風に吹かれながら、タイ料理に舌鼓を打つのも
優雅な時間の過ごし方だ。

また、チャオプラヤー川のディナークルーズでもこの景色を
堪能できる。東南アジアならではの風情を満喫できる。

そういえば、アパートを探し始めたころ、この川沿いの物件を探し、
ベランダからワットアルンが望める部屋に決めかけていたが、
洪水のリスクを最後まで取ることができず、結局手を引いた。

週末に時々、お酒を傾けつつ眺めるのがよいのかもなあ、と
感じるのこの頃だ。

高速道路入り口の標識に苦笑!タイ・バンコク

2008年12月10日 02時24分03秒 | 人生ふたたびタイランド
出勤で通る道路から毎朝見る風景。
高速道路の料金所にでかでかと掲げられた標識を記録します。

自転車禁止。
手押し車禁止。

おいおい、ウケねらい?

いえいえ、マジですって。違反者には1,000バーツの罰金とあります。
何しろ、改造屋台の車や業務用の手押し搬入車なんかで、
堂々と幹線道路をノッシノッシやっちゃうんですから。

挙句の果てに高速道路に乗ってっちゃう人もいるのです。
すべての人に常識が根付くまで、標識は活躍しつづけます。

ビーチリゾートの休日!クード島・タイランド

2008年12月08日 22時38分21秒 | 人生ふたたびタイランド
12月5日。
タイ王国の王様の誕生日は「父の日」として国民の祝日である。

連休を利用して、旅行先に選んだのはタイ東部トラート県にある
クード島である。

カンボジアに隣接する東部の小さな県で、多くの島を擁する。
チャーン(象)島に続いて2番目に大きいクード島は
この7、8年ほどで開発され、主にタイ人にとってのリゾート先と
なっているようだ。

開発と言っても空港はなく、大きな資本のホテルも存在しない。
自然をそのまま楽しみたい人にとっては、なかなかよい
リゾート地ではないだろうか。

写真は、宿泊したリゾートのプライベートビーチ。
桟橋にかけ、エメラルドグリーンの澄んだ海が広がる。

ITからも離れ、タイ国内ニュースはもとより、国際ニュースにも
触れず、こころ洗われる休暇となった。