人生ここらでジャカルタン

タンザニア、タイ、そしてインドネシアへ。タイ人の妻と進む平凡でクレージーな人生の考察をつづるブログ。

交通手段の成熟モデル、サムローが行く!タイ・チェンマイにて

2006年07月31日 22時55分17秒 | 人生ふたたびタイランド
タイの旅行記録の続きです。

写真はタイなど、東南アジアの広域で見られる人力車。
サムロー【タイ語俗称】。
都心部では地下鉄、電車、バス、タクシーが主流となって
いますが、田舎に行くといまだにこんな風景に出会います。

急ぎすぎてとかくカリカリする日本人。
のんびり、のんびり移動するのも悪くありません。

途上国にはこの手の交通手段があるかと思いきや、
タンザニアにはこの手のサービスがないようです。
市民の足はもっぱら乗り合いバス(*)。
(*)2006年3月13日のブログ参照。

バスにも乗れない人は、ひたすら歩く。
ほんとにひたすら歩く。
何時間でも歩く。

寝ながら売る店員!タイ・チェンマイにて

2006年07月28日 23時33分34秒 | 人生ふたたびタイランド
タイの旅行記録の続きです。

写真はチェンマイのとある通りに面した露天商のおばちゃん。

なにもケツ向けて売らなくても・・・
ヤル気のなさも、ここまでくると見ているほうもむしろ、

気持ちいい。

売れなくても生活に困らないということに他なりません。
盗っていく人もいないということに他なりません。

平和です。

販売員の「ヤル気のなさ」ではタンザニアも負けていません。
しかし、それは異なる種のヤル気のなさ。

主に外国人しか利用しないタンザニアのスーパー。
自分の日給の数十倍の額の買い物を毎日のようする外国人を
見つづけている彼女らのヤル気のなさ。

売れないとその日の食べ物に困る路上の物売り。
自分を含め、先進国の人は見向きもしない質のものを売り歩く。
どこかで温情を求めて売り続ける彼らのヤル気のなさ。

時に犯罪に走らせる。
決定的で悲しい違いだ。

タイとタンザニア!チンチョックで見る違い

2006年07月27日 00時53分42秒 | 人生ふたたびタイランド
ヤモリ(チンチョック【タイ語】)がいます。
タンザニアにも、タイにも。

両者の違いは鳴くか鳴かないか。
タイのは鳴く。タンザニアのは(あまり?)鳴かない。

種が違うのでしょうか。ずっとなぞです。

写真はタイ・チェンマイで撮ったチンチョックの写真。
アジアの雰囲気と妙に合います。

本場プラープリックナムマナーウを食べる!タイ・チェンマイにて

2006年07月26日 00時12分09秒 | 人生ふたたびタイランド
タイ・チェンマイでの食事編。
ピン川のほとり(*)で食べた料理の最終項です。

(*)2006年7月20日のブログ参照。

魚料理と言えば、これです。
唐辛子を使った辛い味付け。
マナーウ(柑橘類)で加える酸味。
パクチをのせれば、えもいわれぬおいしい料理の完成です。
ベースはナンプラー(タイの醤油)のはず。

おお!うまい。
食の豊かさは随一。世界を魅了します。

タンザニアも海の恵みを受け、世界を魅了する食文化の
土壌を備えていると思うんですけどね・・・
旧宗主国のせい?確かにあの国も食は貧しいと聞く。
ドイツ占領時代ならまだよかったのかなあ。
それとも、そもそものアフリカ文化が原因か。
はたまた、食文化は特に貧しいわけではなく、アジアが
富過ぎているだけのことなのか。

結論でず。

本場のヤムウンセンを食べる!タイ・チェンマイにて

2006年07月22日 18時10分58秒 | 人生ふたたびタイランド
タイ・チェンマイでの食事編。
ピン川のほとり(*)で食べた料理の第2弾です。

(*)2006年7月20日のブログ参照。

写真はご存知ヤムウンセン。春雨サラダ。
酸味と辛さをあわせた逸品です。
イカやエビを加えてもらい、ヤムタレー(海鮮サラダ)風に
してもらいました。

ビール。

ヤムウンセン。

ビール。

ヤムウンセン・・・。

本場トムカーガイを食べる!タイ・チェンマイにて

2006年07月21日 21時15分03秒 | 人生ふたたびタイランド
タイ・チェンマイでの食事編です。
ピン川のほとり(*)で食べた料理を記録します。

(*)2006年7月20日のブログ参照。

写真は鶏肉の生姜味スープ。
特別北タイ料理というわけではなく、タイ全土で
食べられますが、ピン川の眺めの中で食べる味は
また格別なのでした。

風邪っぽいときにタイ人の知人に勧められ、
食べていたのを思い出します。

ピン川のほとりで食事!タイ・チェンマイにて

2006年07月20日 22時29分25秒 | 人生ふたたびタイランド
海を眺めて食事ができるのは、
タイとタンザニアの共通点。
タンザニアでインド洋を見下ろす
レストランにいるとき、反対側の
タイのリゾートを想うことがあります。
同じ海を共有している国なのでした。

一方、川を眺めて食事をするのは
タイの特徴ではないでしょうか。

バンコクのチャオプラヤー川。
ノンカイのメコン川。
チェンマイのピン川。

写真はチェンマイのピン川のほとり。
海と違って、悠久の流れが魅力です。
遠くの山に夕日が沈み、のどかな風景を満喫できます。
この景色の中で食事できるレストランがいくつかあります。

お寺のある風景で考える!タイ・チェンマイにて

2006年07月19日 20時38分29秒 | 人生ふたたびタイランド
タイ・チェンマイの第2弾です。

写真はチェンマイ市内の風景。
お寺を見て人々の心の拠り所について考えた。

タンザニアはローカル宗教を除くと、キリスト教徒と
イスラム教徒が半々くらいといわれる。
世界で衝突が起きているこの2宗教を思うと、
ここタンザニアでは両者がうまくやれているのが
不思議に思えさえする。

実はうまくやれるのだ。
某国のトップに学びに来てもらうのもよいかも知れないさ。

タイの風土は、すべてを認める。
そして自らを規律し徳を積む。
大きく見せたり、見せびらかしたりしない。
そんなタイが筆者は大好きだ。

初めて行っても郷愁の地!?タイ・チェンマイにて

2006年07月17日 21時26分51秒 | 人生ふたたびタイランド
ここらでまた、先月行ってきたタイからの続報(*)を
記録します。タイと比較したタンザニアなどを併せて
考察できればと思います。
(*)2006年6月27日から7月3日の投稿参照

バンコクからタイの古都チェンマイへ飛びました。
写真はチェンマイ市内から山を臨んだ一枚。

タイに行ったことがない人でもほのかに感じるはずだ!

この郷愁。

日本の田舎の風景が浮かんできます。
山が重なり、霧がかかれば水墨画のように幻想的だ。

タンザニアにも山は多いのですが、海側は比較的平野。
日本の2・5倍の国土面積を思えば、風景のスケールの
違いも、これまでのブログのとおりというところ。
山の谷間に町があるのはやはりアジアの風情。こうした
情景が、初めて見る日本人にも懐かしさを与えるのかも
知れません。ちなみにタイの国土は日本の1.5倍。

加えて郷愁を漂わせるのは、写真に小さく写ったお寺。
アフリカ大陸にはないものの一つです。

なるほど!タンザニアで学ぶ日本の消防車トリビア

2006年07月16日 16時24分17秒 | 人生ここらでタンザニア
調べてみました。
ダルエスサラームで見た日本の古い消防車両(*)から、
いろんなトリビアを発見。面白いので記録します。

(*)昨日2006年7月15日の投稿参照。

はしごやホースのような消防設備がなくても立派な消防車のようです。
消防用自動車にはこんなに種類があったらしい。↓

   指令車・・・・・一般連絡用
   査察車・・・・・予防業務用
   指揮車・・・・・現場指揮隊用
   ポンプ車・・・・放水ポンプ装備
   タンク車・・・・放水ポンプの他消火用水積載
   化学車・・・・・大量の化学泡放水用
   はしご車・・・・15~51メートル級のはしごを装備
   救助工作車・・・救助用機械器具を装備(放水不可)
   救急車・・・・・最近は救命士対応の高規格救急車が増加

つまり、この古いワゴン車は指令車とか査察車だったのでしょうか。
そして、救急車も消防用自動車のひとつだった。
さらに、消防署と違う消防団っていうものがあるらしい。
激しくさらに、消防署も消防団もない地域が、日本の全市町村の2.4%存在。

以下は、写真の消防章の由来について。
詳しくは、出典のURLや検索で調べてみてください。

「消防章」は昭和25年に国の「消防吏員服制準則」により定められました。
雪の結晶の拡大図をベースにし、日章を中心に、水管、管そう、筒先からの
放水を配置し図案化したもので、雪の結晶は水、団結、純潔を表し、水管、
管そう、水柱は火災を鎮める道具で、水管の5等分は制定当初の署の数を表し
ています。日章は火であるとともに万物を保護し、育成する太陽を表しており、
消防は市民の太陽でなければならないことを意味するものだそうです。
(出典:消防解体新書 http://www.ss.iij4u.or.jp/~kudoku/index.htm)