家を出てジャカルタの目抜き通り「スディルマン」(*)を街中心部へと進むと、
巨大な噴水のサークルが現れる。写真の通称「ホテルインドネシアサークル」である。
ここは、オランダ統治時代の名残か、欧米によくみられる円形交差点。
馬車時代の産物で、交通の面からは、渋滞を起こすもっぱらの負の遺産である(と思う)。
しかし、インドネシアの人にとって、大都会ジャカルタの象徴的な場所であり、
行政府とも距離が近いこともあって、政治的活動の拠点となる有名な場所である。
日々、汚職撲滅など、政治家の不正を正す市民活動としてデモが繰り返されている。
横断幕を掲げてデモが行われると、車の流れが輪をかけて悪くなる。関心の薄い
外国人にとっては悩みの種だ。
日曜日になりスディルマン通りが歩行者に解放されると、また一風変わったランドマークと
変化する。子供連れの家族、学校、職場の友達同志など、憩いの場としてほほえましく賑わう。
多くの在留外国人にとって、ジャカルタの象徴的場所であり、本国帰国後も記憶に残り続ける
ランドマークなのである。
(*)2010年4月7日、6月14日の本ブログ参照。
巨大な噴水のサークルが現れる。写真の通称「ホテルインドネシアサークル」である。
ここは、オランダ統治時代の名残か、欧米によくみられる円形交差点。
馬車時代の産物で、交通の面からは、渋滞を起こすもっぱらの負の遺産である(と思う)。
しかし、インドネシアの人にとって、大都会ジャカルタの象徴的な場所であり、
行政府とも距離が近いこともあって、政治的活動の拠点となる有名な場所である。
日々、汚職撲滅など、政治家の不正を正す市民活動としてデモが繰り返されている。
横断幕を掲げてデモが行われると、車の流れが輪をかけて悪くなる。関心の薄い
外国人にとっては悩みの種だ。
日曜日になりスディルマン通りが歩行者に解放されると、また一風変わったランドマークと
変化する。子供連れの家族、学校、職場の友達同志など、憩いの場としてほほえましく賑わう。
多くの在留外国人にとって、ジャカルタの象徴的場所であり、本国帰国後も記憶に残り続ける
ランドマークなのである。
(*)2010年4月7日、6月14日の本ブログ参照。