人生ここらでジャカルタン

タンザニア、タイ、そしてインドネシアへ。タイ人の妻と進む平凡でクレージーな人生の考察をつづるブログ。

空に向かって伸びる椰子のように・・・

2006年03月31日 13時28分13秒 | 人生ここらでタンザニア
いわゆる発展途上国に「付き物」な椰子の木。

日本人にとってはリゾート気分を醸し出す存在であることが
多いですが、こちらの人々は貧しさの象徴として嫌う感じも
あります。

昔、水不足には水分をくれたココナッツさまにそんなこというなっ!!
そうゆーこといってると・・・・


ドシーン。


上から実が落ちてくるよ。(←これ結構怖い・・・)

歴史漂う!ダルエスのダウ船

2006年03月29日 05時42分40秒 | 人生ここらでタンザニア
写真はダルエスサラームの港に停泊中のダウ船。

アラブとの貿易が盛んだった時代を思わせる風格に
圧倒され、ついつい撮影してしまいました。
(陸からは小さく見えましたが、近づいてみると
案外デカかった!)

ダウ船自体は、小さいものが地元の漁師によって今でも
使われていますが、このような大きなものになると、
数は少ないのではないかと思います。どうやら、個人の
持ち物らしいとのこと。

ロマンだな~。

もう、ひと工夫欲しいんだよ~!タンザニアの街頭売り

2006年03月28日 03時26分20秒 | 人生ここらでタンザニア
「店が歩いてやってくる!」の投稿で、商品を持って道を
歩く行商について紹介したところ、多くの反響メールをい
ただきました。

面白く感じてくれたり、国の問題を考えてくれたり、そうした
反応がうれしいですね。

さて、今日は動かないけど(時には動きながら?)道の両端で商売
している一幕を記録します。

何これ?

・・・・トマト、たまねぎ・・・・

いやー、それもいいんだけどさ~

一次産品そのままドカン!じゃなくて、
もう、ひと工夫しようよ!!!!!!!(と言いたい。)

揚げてオニオンリングにして売るとか!野菜だから難しいかもだけど、
東南アジアの屋台みたいに気軽につまめるスナックとかさー。
ちょっと工夫があれば売れると思うんだけど・・・・。
アイディアが出なかったり、出てもそれをやる、ちょーーーっとの資金
が出せなかったり・・・・・そこがタンザニア人なのよ!

Re-use先進国!?タンザニア

2006年03月26日 01時24分03秒 | 人生ここらでタンザニア
環境保全の合言葉はReduce、Recycle、Re-useの3R。
大量のごみを排出しつづける先進国で、環境への影響を
危惧して(というより、環境破壊から自分の身にかかる
恐怖を感じて)言われ始めた言葉です。

写真はコカコーラの空瓶を収集しているところ。
まさに先進国の言うところのRe-useをタンザニアは
昔から今日に至るまで実行し続けているのです。

ただし、これは国の開発の度合いと低賃金労働者が多い実態とが
維持しているシステム。環境擁護の観点からしていることでない
のは確実です。できれば先進国のように使い捨て天国の生活を
夢見ているかも知れません。

先進国で実行しているごみ削減の運動は成功するかも知れませんが、
それは所詮焼け石に水?

なぜならアフリカ大陸7億人。

途上国への教育も平行して実施しなければいけないのです。
(今までごみを出し続けた国として傲慢にならない程度にね。)

さしみ登場!タンザニア生活

2006年03月24日 04時10分56秒 | 人生ここらでタンザニア
う、うまい!!


タンザニアで知り合ったタイ人の友達が持ってきて
くれました。いろんな国でいろんな人と出会い、
これだから面白いのである、わが人生。

最近、さしみ・寿司はタンザニアで大人気!
(あくまで在タンザニアの外国人の間でですが。)
ちょと昔まで、西洋人なんかは嫌って食べなかったと思ったけど、
寿司を出すレストランでは、ちょっと鼻高々です。

ちょっと、鼻高々なのです。

この音が聞こえたら・・・タンザニアのアイス売り!

2006年03月23日 04時54分20秒 | 人生ここらでタンザニア
リロリロリロリロ~♪

ダルエスサラームで歩いているとき、幼児用の自転車が放つ
耳障りなメロディーを思わせる安っぽい電子音が聞こえたら、
それは間違いなくアイス売りのおじさんの仕業でしょう。

耳に触る音も、日々の生活の中で何度も聞いてるうちに
いつしか風情を感じる音となっていくのかも知れません。

豆腐屋のラッパ、焼き芋の音、クリーニング屋の配達、
冬場の灯油売り、チャルメラの音・・・

日本で誰もが味わったことのある、音が醸し出す生活のにおいと風情。
ここダルエスサラームでは・・・・アイス売りの音!なのでした。

リロリロリロリロ~♪

夕陽ばかりを見ていませんか?インド洋の夕方

2006年03月22日 04時05分10秒 | 人生ここらでタンザニア
昨日の空の様子を記録しておきます。

これは夕刻の東の空。反対側では夕陽がまさに沈もうと
しているところ。夕陽の反対側でどうしてこういう現象が
起こるのでしょうか?
気象学に詳しい方からの分析をお待ちします。

後光が差しているみたいで神秘的だ。

この時間帯、多くの人が西の方を見ているのを知っている。
東の空も鑑賞に値することをタンザニアに来てから初めて知った。

通学!通学!タンザニアの子供

2006年03月21日 03時47分56秒 | 人生ここらでタンザニア
タンザニアの小学校の前で撮りました。
小学生も制服を着て通います。

時々歩いていると通学途中の子供とすれ違います。

みんな俺を見てる!

不思議な人種がいると思って俺を見てるのかな。
マンボ!?(元気!?)と声をかけてきます。

みんな俺を見てる!

ポア!(元気だよ!)と応える俺・・・。

未来のアフリカを背負う彼らに東洋人はどう映っているんだろう。

照れ笑いながら子供たちは走って去るのでした。

大洪水!タンザニアの道路

2006年03月20日 05時37分41秒 | 人生ここらでタンザニア
今日は雨の後の道路を記録しておきます。

ここ最近は、ようやく雨が降るようになりました。
毎日昼ごろになるとバケツをひっくり返したように
雨が降ります。みるみるうちに道路は水で溢れ、車は
半冠水状態に。

このまま雨が降り続いたら自分が家に帰るのも
困るのに、なぜかドキドキわくわくしながら
眺めちゃうんですよね。大変だー!とか思いながら
なんかしてしまう・・・

へんな期待。

なんと説明したらよいのやら・・・。
そうそう、こどもの頃雪が降るともっと積れもっと積れ
と思ってわくわくしてるのと一緒か。
(精神年齢低過ぎ。)

いやいや、そもそも雨は人間にとってうれしいことであったはず。
これまで水不足に苦しんでいたタンザニア人たちは自分よりもっと
気持ちが高ぶっていたかもな、と思うのでした。