南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



時々

 今日の「探偵ナイトスクープ」で、結構感動する話があった。

 いまから約60年前。
 双子で生まれた姉妹が、家庭の事情で、生まれてすぐに別々の家庭に養女としてもらわれていったという。
 あるとき、その双子の片方の子(娘)が、母親に瓜二つな人を見かけたことをきっかけに、2人は友達付き合いが開始。
 好きな食べ物や治療した歯の場所すら一致していたという。
 もしかしたら双子じゃないかと思うくらいだったが、誕生日が異なることから、他人の空似の可能性も。
 今回、還暦を迎えたことをきっかけに、番組へ応募。DNA鑑定を実施。見事、211杼4124垓7020京9640兆分の1の確率で、双子と断定。


 こういうことって本当にあるんですね!
 感動しました。

 でも、昔は生年月日なんて、親が操作してましたからね。

 例えば、本当は12月生まれなのに、1月生まれとして届ける家が多かったです。
 なぜかというと、昔は数え年だったんで、生まれたときに1歳。
 1月1日にみんな1つ年を取るんで、12月生まれはたった1か月後には2歳になる計算。
 それじゃ、学校で成績下位になるのが目に見えてるから、1月生まれってことにするんだよね。小学生の頃の1年の差は大きいから。

 それに、昭和の20年代・・・つまり戦後くらいまでは、養子養女なんてごくごく当たり前でしたよね。
 いまでこそ血縁が重視されますけど、昔は血ではなく家系(家を継ぐこと)が重要でしたからね。

 だから、ある程度裕福で、子に恵まれない家は、家を継がせるために養子養女をもらってましたよね。逆に、子供が多い家は、生活(食い扶持)のために子供を養子養女に出してましたね。
 持ちつ持たれつで、それはそれでよかったのかも。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:野菜ジュース、バナナ
 昼:お手製弁当
 夕:焼き餃子、ピザ



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