南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 安倍内閣が、日本の戦後70年間を否定する愚かなことをしでかしてしまった。

 集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈変更の閣議決定を、野党や国民の民意を、そして周辺国家をも無視し、横暴にも勝手に決めてしまったのだ。

 国会で審議をする訳でもなく、密室の閣議で勝手に決めるなんて、もはや犯罪行為だろう。

 まさか、このような重要な案件を、自分たちで好き勝手に決める政治家に国の行く末を委ねていたとは…。
 私は、日本国民として恥ずかしい…。悔しい…。情けなくて涙が出てきた…。


 先人たちの多大な犠牲でようやくつかんだ平和国家・日本。
 そして、先人たちに敬意を払い、70年間も平和を守り続けた日本。
 その終焉を迎えるときがこうも簡単に来ようとは…。
 


 以前、何かのドキュメンタリー番組で、内戦が起きている国で、戦火により家族を失った女性が「日本という国は憲法で戦争放棄を謳っている」というのを聞いて、「そんな国が地球上にあるなんて…。なんて素晴らしい国なの。その国に生まれれば、私も家族もこんな運命をたどることはなかったのに…」と涙を流しながら語っていたのを思い出す。
 あの女性に「日本も武力で紛争を解決することになったよ」と、どうして胸を張って言えようか…。



 中国や北朝鮮などの脅威に対抗するために、いつまでも今のままでよくないというのは私も理解できる。
 しかし、議論をしていないでしょ?
 勝手に決めるなんて、許されることじゃない!

 私も東京に住んでいたら、デモに加わりたいくらいだ。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:銀アジ、南瓜の煮つけ

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