南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 今日は高校野球の第3回戦「九州学院(熊本)」vs「鹿児島実業(鹿児島)」の試合だ。

 私は熊本生まれで、現在も熊本に住んでいるのだが、転勤で鹿児島に10年間住んでいたことがあり、どっちも応援したくなるちょっと複雑な心境だ。
 九州学院(九学)も鹿児島実業(鹿実)もかなり有力なので、3回戦でこんな好カードを消費することになるのはもったいない…。できれば準決勝くらいで見たかった。
 それにしても今大会は九州対決が多い。それも隣県対決。「大分工業-延岡学園」、「佐賀商業-長崎日大」。どちらかが必ず勝つとはいえ、潰し合うのはあまり見たくないのだが…。

 試合開始。
 序盤からどちらかというと九学が押していたが、鹿実もそれに喰らいついていく。しかし、九学はこつこつと得点を重ね、一時は7点差をつける。
 ついに最終回9回。7-4と3点差で九学が勝っていたので、このまま終わるものと思っていた。しかし、9回裏、なんと鹿実が3点差を追いつく! しかも、あとヒット1本でればサヨナラ。
 九学は何とか鹿実の猛攻をしのぎ、延長戦に。
 延長10回、九学はエラーのランナーを返し8-7と勝ち越し。そのまま試合終了。

 九州学院おめでとう!

 いやあ、非常に見ごたえのある試合だった。
 勝った九学はもちろん、惜しくも敗れた鹿実もよくがんばった。
 それと同時に、1つのミスが勝敗を左右するということを知らされる試合でもあった。

 九州学院。こうなったら行けるところまで行ってほしい。

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